ご存知ですか? ベッドは何時買うと安いの?
何時? というのは特定が難しいですが
ひとつ言えるのは、忙しい時期は商品の供給源であるメーカーが安くしてくれません。
ご記憶の方もおられると思いますが、テレビが地上波放送(地デジ) に切り替わる直前ニュースをみると、
家電店には多くの人が押し寄せ、接客説明をしてもらうためにも予約が必要な程、
もちろんそのころテレビ宣伝やチラシ広告では「大セール」を謳うものばかりでした。
売れているとき、物が動いているときはメーカ―側は強気で、仕入れ値交渉にも応じ てくれません。
でも地デジ化が終了し、落ち着くとテレビの買い替え需要は当然のことながら、ガタ落ち価格は崩壊しました。
家電だけではなく、ベッドメーカーも自社工場を持っています。 売れても売れなくても工場は動かさなくてはなりませんから
売れないと商品がダブつ きます。 すると「仕入れてください」と売り込みに来ます。
その間隙をぬって弊社は安く仕入れることも多いんです。
ただ弊社は何時でも繁忙期も暇な時も「最低価格証明」ですからご安心を。
↓↓↓アウトレットコーナーや超特価コーナーでお買い得品を見つけてください。
サータ、シーリー、日本ペッド、アンネルベッド、フランスベッド、シモンズ等々・・・
一流ブランドと呼ばれている ベッドメーカーはマットレスの保証期間を 「お届け後2カ年」 と定めています。
しかし時々この保証期間が「10年保証」とか「20年保証」を謳うメーカーがあります 。
「これは耐久性に自信があるから出来るのだ」と安直に考えてしまいがちですが、果たしてそうでしょうか?
まず最初に、ここ最近上記のようにかなり長い保証期間を謳っていたメーカ―2社が、
廃業あるいはそのマットレスの販売をやめてしまいました。
もちろん保証期間満了になっておられないお客様もおられるはずですが、どうなるのでしょう?
まぁそれはともかく「お客様の考える保証内容」と「実際の保証」に隔たりがないかを確認する必要があります。
「10年保証だから、9年と11カ月使用後でも、ヘタリを感じれば交換してくれる」とは限らないんです。
いえ、もっとハッキリ言うと交換してくれない可能性の方が高いと思います。場合によっては2年でヘタったとしてもです。
ヘタリの原因のほとんどはバネではなく、ウレタンなどの詰め物の偏りが原因で起きます。
以前10年保証を謳うメーカーに保証内容を確認したことがあります。 (先に書いた 廃業したメーカー)
業者であることを隠してエンドユーザーを装い問合せたところ、先方からの回答は、
「スプリングの保証はするが、詰め物のヘタリの保証はしない」という驚くべき内容。
なんでも、「保証期間内において、スプリングが元々のバネ高さより○以上 ヘタっていると判明すれば、保障対象となります」
ちょっと待って下さいよ、中身が見えないのにどうやってバネ高を確認するの?
「ご希望であればマットを送ってくれれば、工場にて裁断し確認する、往復の送料は 保証対象でなければ、お客様ご負担です」
その裁断作業には立ち会うことはできるのですか?
「いえ、できません」
では保証対象かどうかを我々自身が確認することはできないのですね?
「・・・・・・」
皆まで書きませんが、こんなところです(笑)
ノンコイル(バネを使用していない)マットレスなどもそうです、よく保証内容が書か れた約款を読むと
「弾力保証」ではなく「変形保障」であることが分かります。
つまり購入後、例えば2年くらいで「弾力」が失われ、当初の性能が発揮されていなくても 「変形」していなければ保証の限りではない。
ちなみにその素材は「変形」はおこしにくい素材でした、でも弾力は無くなり寝られたもんじゃないですね 。
有名メーカーに対して、無名メーカーなどが10年などの長期保証を謳うのは
目立って「消費者の耳目をひく」為であることが多いんだと思います。
こういう話があります。
定価20万円位するマットレス、これを8千円で超有名ホテルに納入いたします 。
当然この品に20万円定価の価値はありません、しかしいくら価値が無いと言っても8千円で提供するのですから
当然、メーカーは大損するわけですが、これを 「超有名ホテルに、弊社マットレスを導入いただいた」
と言う論法に切り替え、メーカーの宣伝広告として利用します。
するとこれを見た他のホテルが 「あの有名ホテルが導入しているなら間違いない」 と導入します。
今度は8千円などではなく、利益の出る価格で、しかしそれなりに安い価格で提供し、広まっていきます。
今度はこれを見た一般のお客様が、
「多数のホテルが導入しているだから、このブランドは良いものだ・・・」
と考えます、するとどうでしょう、どんどんブランド幻想は広まっていき
元々20万円でも価値が伴わなかったのに、いつの間にかこのマットレスは30万円の定価が付くようになります。
そして一般のお客様は、定価の2割引き程度で買う羽目になります (この値引率にもカラクリがありますが、それは後程)
メーカーは当初の有名ホテルへの8千円での提供の損出は、十分これでお釣りがくるわけです。
一般のお客様は、ホテルにマットレス代を提供している・・・・・いやそれ以上に搾取されているわけです。
場合もあるという事です。
あります。詳しくは下の2つのブログをお読みください。
http://araibed.blog.fc2.com/blog-entry-1497.html
http://araibed.blog.fc2.com/blog-entry-1500.html
ブログでも触れていますが、このことは利害関係の無い「第三者機関」からの情報、データにより、理論的に説明が可能です。
お気軽にお問い合わせください。
う~んどうでしょうか?
果たしてホテル側から「ベッドはぜひおたくのブランドで」と熱望したのか、メーカー側から積極的にアプローチしたのか、そのどちらかにもよりますね 。
もちろん前者というケースもあるのでしょうが、採算度外視でなりふり構わずホテルへの導入をシャカリキに取りに行っている某メーカーの話などを聞くと・・・・・どうなんでしょうねぇ~ ?
これからするお話は、「もし私がベッドメーカーのトップだったら、こんな戦略を立てる」 という前提で読んでください 。
決して特定のメーカーや個人のことを指しているのではあーりません 。
・・・すでにある程度の知名度を獲得しているメーカーのトップである私、部下に指示を出します。
「何が何でもホテルの導入シェアを獲得しろ!!」 「それについては、定価の20%まで提供価格を下げても良い」
世間に流通している定価の20%という価格に、ホテル側も飛びつきます。設備投資が安く済んで願ったりかなったりですから。
ただしこのような提供をするのは、ある一定以上のランクのホテルに対してのみ、・・・とは言っても、何百、何全室とありますから、20%などで提供すればそれに関しては大赤字になります。
といっても実際は先ほどこのコーナーで述べた「幻想」が多分に含まれた定価の20%なので、優良ノンブランドのそれではありませんが・・・ ・。
・・ところが、「超有名ホテルの全室に導入」という文言に、格下のホテルの耳目はそばだちます・・・・・
「では弊社も導入」ということになります。もちろん言うまでもないですが、格下ホテルからはちゃんとお金とります。(それでも市場価格よりずいぶん安く)
さてこれをお読みのエンドユーザーの皆様(笑) 有名、中堅、ビジネスまで、ホテルがこぞって導入するブランドベッドメーカーです。
我先にと買い求めに走ります・・・このことでさらにメーカーに対する「幻想」は膨らみに膨らんでいますから、高くっても買います・・・・・。
いえ高い方がかえって売れます・・・なにせ「有名ホテルで導入」されているのだから(笑)
こうしてどんどん幻想価格は吊り上がっていく。
つまりお客様はホテルのベッドの費用まで出している、いえそれ以上のお金を差し出している、という事になりますが、そんなことは知らぬが仏。
くわえて有名ホテルに格安で提供するメリットはこれだけではありません。
非日常の清潔で洒落た空間、仕事から解放されリラックス、間接照明、温度、湿度など導眠に最適のコンディション・・・いつもよりよく眠れた・・・あれ? 体が痛くならない、などフラシーボ効果満点!
はてはて? どこのベッドかな?・・・・・こうして購入にもつながるわけです。
水ぶくれ幻想マットレスが・・・儲かって仕方がありません。めでたしめでたし。
以上、私の戯言でした。
同じだったら安い方がいいと思うんだけど…
ひと言でポケットコイルマットレスといっても、その価格や生産国、内部の仕様は実に様々です。
新井家具ベッド館では、お客様にブランド名や価格に惑わされないベッド選びをしていただくために日々マットレスや寝具の研究に勤しんでおります。
下記は、新井家具店ベッド館が実際に行ったポケットコイルマットレスの比較調査です。
これをご覧いただくと2つのポケットコイルマットレスの違いがよく分かっていただけると思います。
ちなみに、当店ではA社のマットレスも、B社のものとほぼ同価格で販売可能です。
より良いベッド選びのご参考にしていただけましたら幸いです。
また、実際のベッド選びで疑問に思われたり、迷われたりした時はお気軽にご相談ください!
このB社マットレスのカット見本を多くの同業者(家具小売店)の方々に見てもらったところ、皆一様に驚いた様子でした。
つまり、今まで中身がこうだとは知らずに販売していたようです。
しかし、最も驚いていたのは誰かと言いますと、実はB社の営業マンでした。
彼によると、このマットレスは、非常に多くの大型家具チェーンや大型量販店、スーパー、専門店でも販売されているB社の主力マットレスの一つだということでした。
残念ながら一部を除き、まだまだ家具店の寝具やマットレスに対する認識はこの程度なのです。
ですから、この資料を一般のエンドユーザー様だけでなく、是非同業他店の方々にも見ていただきたく公開させていただいた次第です。
業界全体のレベルアップはお客様のため、ひいては私ども自身のためにもなると考えた次第です。
※この資料はあくまでも比較対象であり、B社のマットレスを中傷するものではございません。
なお、メーカーは非公開とさせていただき、お電話によるお問い合せにもお応えできませんのであらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。(事実、当社においてもお客様の了解の上、B社製マットレスを過去に数枚販売しております。)
ちなみに現物のカット見本は、店舗にて公開中です。
もちろん全部の中国製マットレスがダメとは言いません。
中にはまともなものもあるのかもしれません。 たぶん・・・
ただ少なくとも私がこの十数年の間に聞いた情報、現物を切り裂いてみた限りではほとんどが「とんでもないもの」で、比較的良いものはほぼゼロでした(たまたまかも?) 。
ポケットコイルの袋の中にバネが入っていないところがある、バネの高さが違う、新品のときから袋が破けている・・・ 中国の一部都市では電圧が安定していないため、電気で行うバネの焼き入れにバラつきがある、 衛生管理が徹底せず、不衛生な環境の工場の映像を見た、などなど。
まともな中国製マットレスを製造、販売している業者には迷惑な話ですね。
また中国製のパーツを輸入して合体縫製して「日本製」を名乗り、安すぎず、高すぎずの価格で販売して大きな売り上げをあげている業者、メーカーがあります。
本当に中国製でも高品質を誇れるのであれば、堂々とパーツ中国、製造は日本国内と書けばいいのにしない理由は?
ではそれら粗悪海外製マットの具体的にどこがよくない、使用するとどんな問題が生じるのか? そのあたりを写真付きで解説してまいります。
まず写真A。
繭から昆虫が飛び出したかのように、ポケットコイルの袋からバネが飛び出しています。
実はこれ、表向きは日本製、国産を謳う某メーカーのマットレスの内部写真です。
未使用新品を裁断し、数か月後から徐々に袋を破りバネが飛び出しています。
繰り返しウエブ等でもお話ししていますが、主要パーツほぼすべてを中国、パーツで輸入し日本国内で組み立てれば、立派な日本製を名乗ることができます。
話を戻します。そうです、人が寝て使用している条件でも数か月でこれでは問題ですが、恐ろしいのは非加重状態、つまり何もしていないのに、数か月でこうなるという事は、使用すれば一体何か月、いや何日100%の性能が発揮できるのでしょう?
当然ですが、本当の日本製ポケットコイルを裁断し、10年以上展示していますがバネが自然に飛び出すなんてことは絶対にありません。
次に写真Bです。
バネとバネの感覚が尋常ではなく広い!! 何じゃこりゃあ?
内容表示にバネの数量を表示しなくっても良くなったので、今後こういうこともやり放題?
コストカットもここまでくると、節約精神に敬意を表したいくらいです(笑)
新素材といわれる類のマットレスは、販売店での説明では長所ばかり強調されるけれど本当はどうなの?また価格は適正?
新井家具ベッド館では、低反発・ジェルベッド・ラテックス(天然ゴム)・エアーベッドなど、特に新素材といわれるマットレスについては深く研究し、販売にあたっております。
例えば最近では、低反発やラテックス系の素材などについても、ベッドメーカー以外のルートから独自に研究データを取り寄せ、その短所や長所、アレルギー等のデータをお客様に公開の上、ご納得いただいた後に販売にさせていただいております。
まず重要な点として考えていますのは、それらのマットレスが10~20年もの長期に渡り好評販売され続けられるのか?という点です。
今までたくさんの新素材マットレスが発売され、一時的には支持されながらもいつの間にか姿を消した例も少なくありません。
ご記憶の方もおられるかもしれませんが、一時大流行した低反発素材。多くのメーカーが採用しましたが、様々な短所が発覚し、現状その多くが低反発素材の使用を取りやめています。
いささか保守的ではございますが、やはり寝具は長期の販売データに基づいて、その良さが実証されたものの方が良いと考えるのは私だけでしょうか?そして価格についてですが、果たして新素材系のマットレスの価格は適正な価格と言えるのでしょうか?
現在のマットレスの主流はポケットコイルです、ほぼすべてのメーカーがポケットコイルを販売していますが、競合があるという事は、他のライバルメーカーと比べてあまり突拍子もない高額とするわけにはいきませんよね。
例えば弊社がよく話す 「低性能 高価格」なあのメーカーでもせいぜい本来の価値の2倍くらいが限界です・・・が、新素材はライバルがありません。5万円のものを20万円と強弁してもわかりません。
テレビやネットでCМを派手にやってるのは新素材系マットレスが多くないですか? これは莫大な利益ゆえに可能?
というのはうがった見方でしょうか? もちろんすべてのメーカーがそうではないでしょうがね。
また一部の新素材マットレスを「安く購入することができない理由」があるのですが、その闇についてはここで書くのは控えます。
マットレスの足側(商品によっては頭側や側面)にある内容表示にはどんなことが書かれているの?
H30 4/1より 日本ベッド工業会の取り決めにより 表示方法が変わり、バネ数、ばね材、ウレタンなどの性能品質にかかわる 部分の表示義務がなくなりました。
正に「改悪」です!!
これは利益追求のみを考えるメーカーの コストカット、手抜きし放題に繋がりかねないとも言え、今後ますます各メーカー間で、理念、姿勢の違いが浮き彫りになる 好機とも言えます。
弊社は今後独自で各メーカーの品質について、さらに詳しく ウエブ、ブログ等で発信していく考えです。
以下の記述は改正以前のものです↓
マットレスの品質表示タグには、非常に重要な事柄が記載されています。
まず、マットレスのサイズやスプリングの数、内部の詰め物、表面生地の組成といった基本項目から、スプリングの鋼線の種類やスプリングの形状、耐久性、バネの引っ張りや強度、バネの反発力、カーボンの含有量、マンガン(Mn)の含有量などなど、非常に多くの情報が明記されているものもございます。
ただし、表示項目によっては一般のお客様が一見しただけでは、詳しい内容まで把握することが困難なものもございます。
それだけマットレスの内部には、多種多様のいろいろな材料が使用されているとも言えます。
もし、マットレスの詳細でご不明な点がございましたら、当店販売員にお気軽にお尋ね下さい!!
マットレスの内部に詰め物(ウレタン等)が増えるごとにスプリングの意味がなくなるのでは?
確かにスプリングと身体との距離が詰め物によって離れるごとに、スプリングの影響力が軽減するのは事実です。
もちろん「詰め物」にも色々とあり、意味のあるものもあります。
しかし、水ぶくれのようにただやみくもに意味もなく詰め込まれたものが多いのも事実です。
スプリングそのものではなく、詰め物で硬さ、あるいは柔らかさを表現する方がはるかに簡単ですし、詰め物をたくさん入れて分厚くした方が視覚的にも豪華に見えるものです。
詰め物で分厚くし、豪華さを出すことによって他メーカー商品との差別化をはかったり、数分間の体感での『フワフワ感』でお客様にインパクトを与えるのに詰め物の多用は非常に有効なのです。
このようなマットレスの性能とは違う次元での詰め物の多用が、最近特に目に付くように思いますが、私個人としてはこの考えには反対で、スプリングに対しての内部の詰め物は必要最小限あれば良いと考えます。
見た目や感触だけに惑わされずに、きちんとした寝心地を考慮したマットレス選びをおすすめします!!
補足として・・・
詰め物全てを否定するわけではありません。意味のない詰め物と、そうでないものがあるということです。
「バネ数がかなり多いのに、他と比べて価格の安いマットレス」ってありますよね。
例えば日本ベッドのシルキーポケット、シングルで定価162000円です。アンネルベッドのいスタープラチナでも89900円~
どちらもシングルでバネ数1000個以上を使用しています。
それに反して、もっと安いのに同様にバネ数が1000個以上というのがチョコチョコあったりします。
ここで、ある下請けメーカー社長氏の言葉を借ります。
「バネ数が1000個ほども入っていて、価格の安いマットレスはパーツを中国で製造、 輸入し合体縫製のみを日本国内で行ったマットレス、もしくは世のため人のため、採算度外視で販売しているのかのどちらかである。」
すでにブログやウエブ上で書いておりますが、いかに95%が粗悪なパーツであっても、合体縫製などのいくつかの工程を日本国内工場で行えば、ルール上「日本製」を名乗ることができます。※中国製の中の粗悪品については、すでにこのコーナーの別項で書いております。
これを我々は「なんちゃって日本製」と呼んでいます。
バネ数が多いベッドというのは、製造に時間がかかります。
先の下請けメーカー社長氏も、「バネ数の多いマットレスは製造したくない」と言っていました。
これは簡単な理屈で500個のバネを造る作業の 倍の時間と手間と資材が1000個の場合はかかるわけです。
ですから採算度外視でもない限り、すべて国内製造で価格を安くすることは 非常に難しいのがこのバネ数の多いマットレスと言えます。
ではバネ数が多くなければ安心なのか?
実名は伏せますが、販売している多くの機種が「国産」を名乗りながら 実は「なんちゃって日本製」であるというメーカーがあります。
そしてそのメーカーの売り上げが比較的好調である という事実もここに書いておきます。
そしてこれはまだ未確認ですが、あの有名メーカーもそうした動きが・・・
しかし「なんちゃって日本製」なのかどうか、一般のお客様がそれを知りえる術は残念ながらありません。
なんちゃってかどうかをメーカーに問いただしても、帰ってくる答えは 「日本製」「国産です」としか返ってきません。
だってルール上、国産には間違いないわけですから こうしたことを書くと、「そんなことがなぜわかるのか?」という疑念をいだく方がおられると思いますので(笑) お答えいたします。
日本のベッド業界は狭く、各メーカー間が何らかの形でつながっています。
それは、例えば日本に数件しかない下請けメーカーであったり、もっとたどると、線材などの資材メーカーであったり
そもそもそれらメーカーが、提供していないあるいは提供していても極僅かで、
どう考えてもそのベッドメーカーが販売している数とは合わない・・・ そういったことで十分うかがい知ることが可能です。
これを読んで、なんてことを書くのだ! と怒ってはいけませんよ。バネ数が多くても安く販売しておられる メーカーさん、業者さん!
だってあなた方は、採算度外視、世のため人のため、低価格で提供されているの側のメーカーでしょ? ねっ?
『へたる』という現象は、バネよりむしろ内部の詰め物(ウレタン等)が偏って生じるもので、詰め物の量が増えるほどに『へたり』は早くなります。
もちろんマットレスをローテーション(前後入れ替え又は裏返し)することで『へたり』を遅らせることはできますが、あまりに大量の詰め物が入ったマットレスの場合などは、へたっていることに気づきにくいためご注意が必要です。
マットレスの内容表示は、イラストや小さいカットサンプルではよく分からないのですが…
確かに内部構造の違いで『寝心地の良さ』をアピールするメーカーが多いわりには、説明に要するサンプルや内部イラスト等は『おそまつ』なものが多いとしか言えません。
そこで、当店では取り扱いメーカーほとんどすべての『実際に販売されているマットレス』をカット公開しています。
なぜなら有名メーカーの提供するカットサンプルには『過剰な装飾』があったり、中には『現物と若干違う代物』もあるからです。
レストランの食品サンプルのハンバーグが現物より大きくても今時文句を言う人は少ないでしょうが、マットレスの場合は内部が見えないだけに、お客様の不安を少しでも軽減する事が私共の務めと考えております。
是非とも一度ご来店の上、いろいろなマットレスの中身を見比べてみてくださいね。
目からウロコが落ちるかもしれませんよー。
違います!
マットレスの性能の優劣を決めるのは、バネ数だけではなく「バネ材、バネの焼き入れ方法、バネの圧縮比率、バネ形状 線径、巻き数、高さ、ウレタンの質や比重、縫製の仕方」 これらすべてと、その使い方のバランスによって決まります。
例えば、バネの数量が他メーカーの二倍だったとしても 安価なバネ材であったり、巻き数が少なかったり 詰め物の使い方が悪いと、決して高性能とは言えません。
ただ失礼ながら、専門知識を持たない一般のエンドユーザーに対し、難しい理屈を並べて高性能を説明するよりも 単純に
「ばね数が1000個以上入っています」とアピールする方が はるかに簡単にアピールでき、ストレートに伝わりやすい。
ですから、「バネ数1200個 > バネ数600個」という単純な話では 決してないのです。
スプリングマットレスを乗せて使うことを前提に考えれば、床板がスノコであってもなくても、どちらでも問題はありません。
理由としては色々ありますが、弊社で最も高額なサータのベッドフレーム 「ニューヨーク552」が定価で65万円ほど、
この床板はスノコではなく 通常の床板です。その反面ノスレという12900円の中国製のフレームはスノコの床板です。
もしスノコでなければ通気性に問題が生じるのであれば、12900円がそうで 65万円がそうではない、という事は考えられませんよね。
もちろんサータの5~65万円のほぼすべてのフレームは、基本的にニューヨーク552のもの同じ床板を使用しています。
スプリングマットレスはバネが加重により伸縮することで、いわば「ふいご」の作用で中の空気は頻繁に喚起されます。
余談ですがマットレス側面の通気孔の有無や大きさ、数を心配される方も 多いですが、通気孔などなくとも無数ある生地の穴からいくらでも通気するため、基本的に必要ありません。
そういった意味で、ノンコイルのマットレスの場合はふいごの原理が働きにくく、スノコやウッドスプリングの方がよいかもしれません。
またアンチポケットコイル(以下PCと略)メーカーが、その接客話法として、「PCはスノコの隙間に入りこんで傷み、耐久性が下がる」 などというデマを流していますが、完全に自社のマットレス(PC以外の) を有利に導くための出まかせ話法であり、
弊社は過去において、スノコのフレームと径の小さい(日本ベッドなど) PCとをセットして何万台と販売しておりますが、一度もそういった面でのクレームや問題が発生したことはありません。
結論として、自由にベッドフレームはご予算、デザイン、収納の有無等で 選んでいただいて何の問題もないという事です。
紹介してもらった商品(マットレス、ベッドフレーム)がメーカーのカタログやWEBサイトに掲載されていないのですが?
メーカーは全ての商品情報をカタログ、ウエブサイト上に公開しているわけではありません。
理由としては、多すぎて紹介しきれないのと、全てを紹介してしまうと小売り店間での価格競争が起きてしまいますから小売店に気を使っているのかもしれません。
(弊社にはそんな気遣いは不要ですが(笑))
例えば全米売り上げNo.1メーカーの「サータ(Serta)」にしても、マットレスの種類は約30種ほど存在しますが、一般のお客様に配布されているカタログには、その約半数しか掲載されていません。
しかし残りの半分もちゃんと掲載されているカタログが存在します。
ただ一般配布はせず、店内閲覧用カタログとして各店舗に置いてあることが多いのです。
たまにあることですが、小売店が他店とのバッティングによる値引き合戦を防ぐため、正式な商品名ではない呼び方で商品を紹介していたり、私の大嫌いな(笑)「メーカーとの共同開発」(その小売店でしか販売していないオリジナル)などもあります。
そんな場合はメーカーに問い合わせてみるものひとつの方法です。
メーカーによってはお客様相談室等を設けているところもあり、電話で気軽に確認できると思います。
「○○○という品は御社の商品ですか? それはどのような品ですか?」
販売店によって勧めるベッドメーカーが違うのですが、一体何を信じればいいの?
お店によって勧めるベッドメーカーが違ったり、同じお店でも販売員によって説明がまちまち…ということをお客様からよく耳にします。
常に新しい方式や新しい理論のベッドが発表されているため、ベッド販売には深い専門知識が必要で、総合的に家具を販売している家具店ではそれらの知識の吸収、または研究に追いついていないのが現状です。
そこで、ベッドメーカーの営業マンが応援販売員として、特に客数の多い土日祝などは接客にあたるケースが多いようです。
しかし、これはまだマシな方で、問題は『マネキン』と呼ばれるベッドメーカーとの契約社員の場合です。
歩合制をとっているメーカーがほとんどのためか、条件次第では各メーカーを渡り歩くプロフェッショナルタイプの『マネキン』が多く、彼らは契約期間中は徹底して契約メーカーの商品しか販売しません。
これは、お客様にかなり偏った知識や情報を伝える結果となり、『質の良い眠りを提供する』という本質から外れているため、当社はこのスタイルの販売は一切実施していません。
でも、それら『マネキン』の面々が、どんなメーカーのベッドで寝ているのか気になりませんか?
「マットレスの2トップと1トップ、前者の方がロ―テ―ション可能で耐久性がよい?」と聞かれますが、そうとは限りません。
まず、詰め物が比較的少ない薄いマットレスの場合は、2トップ(両面タイプ)でも全く問題ないです。
でもある程度の量の詰め物が封入されているマットレスの場合は1トップの方が良い場合が多いです。
なぜなら、加重がかかることで表面の詰め物に負担がかかり、これが経年変化でヘタりの原因となると言うことは、ご承知だと思いますが、両面タイプの場合、睡眠時に使用面だけでなく、バネが押し下げることで実は裏面の詰め物にも負担がかかっているのです。
ですので1トップに比べヘタりが加速します。
これを回避するにはお尻が当たる位置を頻繁に変えてやる必要があり、前後裏表を新品の間は特に1週間に一度は行った方が良いというデータもあります。1トップの場合は、前後のロ―テーションだけでオッケー 、しかも万が一、使用面がしっくりこなかった場合に裏返して使用すれば使用感が変えられる、という保険にもなります。
そもそもサータ、シーリー、シモンズなど海外ブランドの米国のウエブサイトをご覧いただくと(英文ですが)、2トップ(両面タイプ)は極一部を除き確認できません。つまり2トップは販売する家具店、メーカーにとっては単価が上がるし、ヘタりも早くなり買い替えスパンが短くなる ・・・おいしい商品・・・逆にいえば、お客さんにとっては価格は高い、もちは悪い、通気は下がる、ロ―テの手間が増える、いいことはあまりない品。
2トップに意味があるとすれば、裏表違う仕様になっているもの、これならまだ購入する意味はあると思います。
間違っても、「ウチは高いです」と白状する家具屋は無いと思いますが(笑)
小売店が簡単に儲けようと思えば、一番避けたいのが 「他店との同一商品による価格競争」。
当たり前ですが、消費者はより安く、サービスの良いところで購入します。
ただ安く販売すると売れるが、利益は減る・・・そこで極力他店とバッティングをしない方策を取ります。
その方法は以下のようなものです。
①品名やメーカーをお客さんに明かさない、あるいはその家具店独自の品番や芸名のようなものを作る原始的な方法。
②コンテナで海外から輸入しオリジナルを販売する方法。
③下請けマットレスメーカーにОEМでオリジナルを造らせ、独自の価格設定で販売する。
④有名ベッドメーカーに命じて、他店には展示販売できない商品を造り「メーカーと弊社の共同開発」として独自の価格設定で販売する。
こうすることで他店とのバッティングを防ぎ 「価格競争の原理」から外れることで、一定の利益を得やすくなります。
言い換えれば、これらマットレスを購入する側は、慎重に商品を吟味しなければ、無駄に高額なものを買わされるかもしれません。
そこで弊社は逆転の発想を持ちました。
普通の家具店が最も嫌がる「同一商品の他店とのバッティング」を堂々と受け止め、薄利でもマイナスにならなければいいんじゃん(笑) 的なお気楽発想で販売にあたること数年、当初想定していた以上にお客様の支持を得て、売り上げは急上昇。
その急成長ぶりに我々自身がついていけず、驚いたくらいでした。
そしてついに弊社はベッドだけを取ってみれば、ただの一店舗ながら十数店舗を構える大手家具店の売り上げと同等となりました。
・・・するとメーカーとの仕入れ条件もより改善、価格もさることながら送料無料や配送などのサービス面でも充実しました。
自慢話はこれくらいにして(笑) 弊社価格は常に市場調査を行い、最低価格をご提示するように努めています。
しかし限定品や目玉品などごくまれに他店の方が弊社価格よりもお安い、というケースもゼロではありません。
その場合は弊社の「最低価格証明」システム同一条件下で弊社と同価格、あるいはより安い場合、さらに価格を下げて販売するべく努めております。ぶっちゃけ、一番安く買う方法は 「価格を調べまくって、一番安いところを発見したら、弊社に問い合わせてさらに安く買う」という事ですね、ただしくれぐれも詐欺サイトにはご用心!!
↓↓↓アウトレットコーナーや超特価コーナーでお買い得品を見つけてください。
▼当店の売り上げランキングを発表!!
↑どのマットレスを選んだら良いのかわからないお客様に、当店で売れている商品をランキング形式でご紹介しております。
▼腰痛、ヘルニア等、腰の弱い方にはズバリこれ!
↑こういうマットレスは腰に負担が少なく、またお届けするとお喜びの声をよくいただく、商品名を公開しています。
▼「ホームページにかけないこと」とは!?
↑HPにも随分と本音を書いておりますが、まだまだ書きたい事、言いたい事の半分も掲載できてませんので、お問い合わせください!!