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▼失敗しないベッド選びとは?

店頭やネット等、ТVなど様々な睡眠安眠に関する情報がお客様の耳に入ってきます。
正しい情報、間違った情報、特定の商品に対してのプラス情報 マイナス情報・・・得てしてマイナス情報は頭に残りやすく 購入の決断を妨げる原因になります。 例えそれが間違った情報であってもです。
それら発信される情報は 「一体誰が、何の目的で発信したものであるのか?」 それを冷静に判断する必要があります。

店頭において家具店は、自社商品を有利に展開する話法を持っています。
時折何の根拠もない、デマであることも少なくありません。
ネットにしても、何の責任もない匿名の書き込みも多く、個人の主観や思い 込みである場合も少なくありません
ТVでさえ、スポンサーの影響力で平気でウソが流布されています。
結局は「商売」いやもっとハッキリ言ってしまえば「お金儲け」です。
皆、我田引水すべく、色々な情報を発信しています。
綺麗ごとは言いません、もちろん弊社においてもそうです。
弊社でお買い上げいただくために、日々情報を発信しています。 ただし売らんがためのウソはありません。
すべてデータと理論的根拠があっての上で情報を発信しています。
ですから、他で見聞きした情報、弊社の情報 それらに対して、疑念や疑問がわいたら、ぜひメール、お電話にて お問い合わせください。
おそらくそれら疑問のすべてに対して、簡単明瞭にお答し、納得いただける はずです。


弊社のベッド売り上げは日本一です。 いえ店舗としては、もっと大きいところもあるでしょう。
ただ一店舗当たり、いや販売員一人当たりの販売量で、弊社に勝るところは おそらくないでしょう。
その経験と情報量と知識で、あなたのベッド選びのお手伝いを 何処よりもできると自負しています。





▼低性能 高価格 なベッドメーカーとはズバリどこ?

多くのお客様は弊社のウエブサイトやブログを読まれて

「どう考えてもあれは○?のことですね?」「購入はやめることにします」 とおっしゃいます。

ただその中の何割かのお客様から 「その根拠は?」 というご質問をいただきます。

そうした場合、お送りする定例文をご用意しております 部材の一つ一つ、ばね材料、焼き入れ方法、巻き数、インチ、配列 詰め物の量や質、縫製などなど、それぞれを事細かに 優良国産ノンブランド品と比較、すると驚くことに 価格にして半分以下のノンブランド品の方が、「低性能 高価格マット」よりも品質、性能が上であるという結果がご理解いただけます。

詳細はメールにてお問い合わせいただければ、定例文をお送りしております 。
お読みいただきご理解いただいたお客様においては、100%購入を取りやめていただいおります。







▼ベッド(マットレス)の選び方が全く分からない場合

よくいただくご質問の中に、
「選び方がわからない」
「お手頃価格でよいベッドがほしい」
「なにか得なものは無いか?」

などとザックリした内容のものが多々あります・・・
正直、お答えに窮してしまいます(笑)


 例えば車を買うときに同じ質問をしたとすると、ファミリーカーなのかスポーツタイプ、低燃費を求めるのか、あるいはたくさん荷物が運べるものなのか、車と同じでベッドにも色々な種類が要望によって分かれます 。

まずベッドを購入する際に決める事、それは「@ご予算」です。


まずは物の良しあしなど考えずに、ご自分の予算がいくらまで出せるのか?それを決める事が第一です。

それがマットレスのみ、あるいはフレームのみ、ならばそれだけでよいですが、
マットとフレームとセットで購入の場合はトータル予算それぞれの割合(おおよその)を設定いただければなおОKです。※例えばトータル予算が10万円で、7万円がマットレス、ベッドフレームが3万円・・・といったように。

あとは「Aサイズ」、通常一人で寝るならシングルかセミダブル、二人ならダブル以上のサイズとなります。

お部屋の広さも考えてサイズを決めたら、
次は「Bマットレスのお好み」です。
すごく硬い、硬い、普通、柔らかい、すごく柔らかい、のどれか最寄りの家具店で寝てみて、とりあえず自分の感覚でお好みの硬さを決めたら、とりあえず「その3つの情報」で弊社に問い合わせいただければ結構です

こちらもフレーム単品あるいはマットとフレームセットの場合は、フレームの頭側の棚や引き出しなど収納の有無などのご希望情報をいただければなおご案内しやすいです。
「正直に予算を話して、高いものを売りつけられないか?」と警戒して、小出しにご予算帯を上げてこられるお客さまも少なくありませんが(笑) 弊社に関しては心配ご無用!
ご予算帯の中で最も良質でふさわしいものをご案内いたします
のでご安心ください。

全国各地にあるベッドメーカー直営のショールームを利用するのも方法のひとつです。
基本的にメーカーショールームは正規品のみを展示しています。
違う項で述べているような「家具店独自のオリジナル品」は展示していません。
体感し気になったマットレスがあったら弊社へ価格をお問い合わせ、価格とともにそのマットレスを基準として、他に何種かのマットレスをご案内いたします

なにか基準となるマットレスが一つあればそれを軸にしてお得なもの、より低価格で高品質なもののご案内も容易となります。お住まい近くに弊社およびメーカー直営のショールームが無い場合、他店さんで体感され、気になったマットレスがあれば店員さんにメーカーや機種名を正確に尋ねることです。品番などの公開を渋ったり、正確な品番と違うものを教えたりする家具店からは絶対に買ってはいけません。もし許されるのならマットレスや商品の写真、マットレスの側面の何処かについてある「内容表示」を撮影あるいは正確にメモしてお知らせいただければ、大体のことは弊社でわかりますので、お問い合わせくださいませ。




▼ネットの書き込みで商品が悪く(良く)書かれていた

気になったマットレスなどが決まり、本格的に決める前に口コミなどを調べられるお客様は結構多いです。
良い情報は読み流される場合が多いですが、悪い情報を大変気にされる方は 多いです(笑)

まぁお気持ちはわかります。
悪い情報は耳に残りやすく、気になる「本当だったらどうしよう」 心配になりますよね。
それが良い情報でも悪い情報でも、まず「どこの誰が書いたのか?」 という事が最も大切です。

そのメーカーを貶めるために、エンドユーザーを騙る業者かもしれません。
良い情報もステマかもしれません。時折こちらが吹き出してしまうような、ありもしないマットレスなどの短所についての質問をいただきます。
「一体どこでそんなでまかせを聞かれたのですか?」と伺うと「ネットの書き込み」と答えられます。

弊社のHPやブログ上でも、色々な商品について、短所、欠点、長所に ついて書いています。
しかし我々が発信しているのは、「ベッド専門館 店長」と名乗ったうえでの情報です。
そこに看板と信用と責任がかかっている以上 ウソやねつ造は書けません。

そんなもの書いたところで、ネットの情報には自浄作用がありますから、ウソやねつ造は淘汰されます。
そうなれば弊社も現在のように、多くのお客様から支持されることは無かったと思います。
もう一度言います。
「どこの誰が発信した情報なのか?」という事を 冷静に判断され、情報を消化するようになさってください。





▼ メーカー品について

同じメーカー品なのに、家具小売店によっては販売が出来ない品があるって本当ですか?

メーカーが提供する商品には大きく分けて3種が存在します。

(1)メーカー定番品(正規品)

小売店の規模の大小、取引金額等に関係なく、小売店がそのメーカーと取引をしていれば販売可能な商品アイテム。
メーカーにとっても、多くの定番候補の中から議論を重ね絞りに絞り込んだ最大の自信作。 もちろんのこと数量ももっとも多く販売され、「どこででも買える」ということは価格競争も盛んで、エンドユーザーにとっては価格交渉も容易で、有利な品と言えます。


(2)メーカー準定番品(正規品)

小売店がある一定の基準(メーカーとの年間取引額や規模)を満たしている場合に限り、メーカーから提供され、販売可能な商品。
メーカーとのパイプの太い多くの優良店が販売するため、(1)に準ずる販売量がある、もちろん性能品質も(1)と変わらない。
他店舗間とのバッティングが少ないため、販売小売店にとって利益確保しやすい商品ではあるが、よく調べればネット等に情報があふれているので、最近は価格の比較もしやすくなっている。
ちなみに弊社ではこの(2)についても同じものを販売している他店をいくつか紹介し、「最低価格を証明しての販売」に努めている。


(3)メーカーと○○家具店の共同開発

家具小売店が、メーカーに依頼し「他店には提供しないことを前提」に製造させたオリジナル品。
(たまに例外として、その家具店からかなり離れたエリアの家具店で販売することもあるが、ネット掲載禁止等の制約があり、そのため他店舗間の価格競争は発生しない)
エンドユーザーにとっては価格の比較が難しい、いや不可能な品。
弊社新井ベッド館の考えとしては、メーカー最大の自信作である(1)か(2)を正々堂々と他店と価格競争を行い販売したいと考えているので、この(3)共同開発オリジナルの必要性を全く感じない。
ひょっとして(1)と(2)の選考から漏れたもの? と感じるのは弊社の勝手な想像・・・・・・・・かもしれないが・・・
全部とは言わないが、弊社にも複数のメーカーから「共同開発オリジナル」の導入を持ちかけてきたが、その主旨が弊社の「最低価格証明」とは大きく異なるので全てお断りした。
ハッキリいうと私は大嫌い! ですね

<補足として>
上手にお買いものを楽しんでいただくために、ご検討時に(1)(2)(3)いずれの商品であるのか確認されることをお勧めいたします。
「これは正規品ですか? それとも共同開発のオリジナルですか?」
あえて自分からは商品の性格を言わない小売店さんも尋ねられれば正直に答えてくれると思います。
また(3)の品物がお得かどうかの判断基準として、(1)(2)の商品の販売価格を弊社 新井ベッド館のそれと比較してみてください。
(1)も(2)も弊社より安いうえで 「(3)もお得です」 というのならばともかく、(1)も(2)もそうでないのに(3)だけがお得ですと言われても・・・・・ねぇ・・・
皆まで言いませんがそんなところですね(笑)


▼ マットレス選びのポイント

ちょっと待って! 本当に日本製?

マットレスの構造上、どう考えても10万円以上はするであろうマットレスを半分くらいの価格で販売している業者がありました。
しかもそこには「日本製」「made in JAPAN」と書かれています。
我々もプロの端くれ、マットレスの縫製具合や外観の加工の特徴からどこの下請けメーカーが製造したのかをある程度読み取ることができます。

そこで、直接その下請けメーカー社長に電話をかけ「あのマットレスは御社が作っているのでは?」と尋ねたところ、あっさりと「イエス」。
あんなものがあの価格で販売できるのなら、うちにも作ってほしいと打診したところ、
「実はあのマットのスプリングユニットなどの主要パーツは全て中国製で、最終の合体縫製のみをウチが行っている」と社長氏。

想像通り、品質はほめられたものじゃなく、ところどころバネが封入されていなかったり、バネが飛び出していたりと、とにかくひどいもの。
しかし最終加工をいくつか日本国内で行えば堂々と「日本製」を名乗ることができます。
販売元に電話してみました(笑) 例によって業者ではなくエンドユーザーを装い・・・・・

●これは日本製ですか? 

「はい日本製です。」

●パーツも含めて全て日本国内で生産されたものですか?

「・・・・・・・少々お待ちを・・・」

待つこと数分。

「パーツの生産国を開示する義務はございませんが、日本製であることに間違いはありません。」

何ともグレーな回答が・・・、堂々と全て日本製です、とは言えないのでしょうか?
ルール上問題はないのでしようが、私はそんなことをしたくありません。
以前、あるメーカーより来月の生産分からスプリングユニットを中国製に切り替えると連絡があった時は、そのマットレスの販売をいったん取りやめたくらいです。
(その後、国内生産に切り替わり、現在は販売再開しています)

そして、その業者には衝撃の後日談が・・・・
中国国内の人件費の高騰で、どんどん値上げを言い渡されたその業者。
やむなく違う工場(もっと奥地の安い工場)を探して、「今までお世話になった、今回の発注分で最後にしたい」 と先方に告げたところ、最終便で入荷したコンテナにはマットレスのパーツ・・・・・・・・・ではなく、なんと「石ころ」 が詰まっていたとか(驚)

もう今後取引しないから関係ないや! とでも考えたのか?
いくら最後とはいえ、こんなエグイことをする中国の業者。
さぞかし今まで素晴らしいパーツをその業者に提供していたのでしょうね(笑)

ここではメーカー名や業者を特定しませんが、今でも他店さんにふつうに展示販売されていますよ!!
お気をつけあそばせ(怖)

▼ホテルで寝たベッドが超気持ちよかったんだけど

そうですね、私もそう思います。

私自身が現在自宅で使用しているマットレスは「日本国内最高峰のマットレス」ですし、口はばったいですが、私もベッドのプロの端くれです。
その私でさえ、旅行や出張で宿泊したホテルのベッドではいつもよりよく眠れます。
でも職業柄、必ずどこのマットレスなのかを確認しますが、大抵は普通のマットレス。
シモンズのようなブランドマットのこともありますが、それは私から言わせれば平均点かそれ以下のマットレス。

では、どうしていつもより気持ちいいと感じたり、安眠できるのでしょうか?
宿泊施設の部屋にいったん入ると、観光や出張などの非日常の中での緊張や疲れから解放され、衛生的できれいにメイキングされた寝具と適度な間接照明などが整っています。
そこには日常の風景はなく、また家事や育児、仕事のストレスを感じさせる要素があまりありません。
安眠環境がそろっているのです。

ですから、よくお客様が○○ホテルのマットがほしいので、どこのマットか調べて同じものがほしいとのご要望を受けて調べてみると、何の変哲もない安いマットレスであることも多く、特定したマットを売り場でご案内して「これです」と紹介差し上げてもたいていは「こんなだったような、そうでないような・・・」と首を捻られます(笑)

全く参考にならないとまでは言いませんが、ホテルでの使用感はあまりあてにならないかも(?)しれません。
まあそのような効果があるので、某メーカーのように有名ホテルにタダ同然で導入し、「○○ホテルでご採用・・・」という称号をほしがるのかもしれませんね。

▼ズバリ腰痛なんですけど・・・

腰痛の症状は何十種もあり、また原因もさまざま。
残念ながら医師でも「あなたにはこのマットレス」という特定は不可能に近いことです。
ただ我々が過去に販売させていただいた膨大なデータをもとに書かせていただくと、腰痛やヘルニア等の方にお喜びいただいたマットレスというのがいくつかございます。
たとえばよく「腰痛の方には柔らかいマットではなく、硬いマットが良い」等と言われますが、同じ柔らかいベッドでも、身体に負担のかかる柔らかさと、そうではない柔らかさのものとがあります。
絶対に腰痛が改善する! とまでは言えませんが、豊富な経験からどこの店舗よりも最適なマットレスをご提案する自信がございます。

下記のページにいくつかおススメの商品が記載されております。


お気軽にお問合わせくださいませ。

ずいぶん悩んだ末、これだ!と思って購入したマットレス。何日か使用したら、どうにも合わない(腰が肩が首が痛くなる等)。簡単に買い替えられるものでもないし、どうしたらよいでしょう?

年間何千枚ものマットレスを販売すると、毎年数件ご質問のようなお声をいただきます。
正直、これはどんなに高額なマットレスを販売しても起こりうることで、一言でいってしまうと「相性」ということになってしまいます。
でも決して安くないお買いものをされ、期待とともに使用したマットが「相性」の一言で片付けられないのもお気持ちとしてよくわかります。

これまでに改善案として有効だったものを上げると、「枕」を変えてみることです。
「枕」といっても頭を載せるものとは限りません(もちろんそれも含みます)。
「膝枕」がこれまで改善例として最も多かったですね。
残念ながら女性の膝枕(笑)ではなく、仰向けに寝た状態で膝頭の裏側に、たとえばクッションを敷いたり、タオルを何枚かに折重ねて敷いてみてもいいと思います。
後は抱き枕ですね。


▼寝心地の良いマットレスってどんなマットレス?

面ではなく点で支えるポケットコイルマットレス

『寝心地の良い』の定義はもちろん個人差もあり難しいのですが、一般的には硬すぎす柔らかすぎず、直立した姿勢のままを横にした状態で寝ることができるマットレスが理想的だと言えます。

直立した姿勢は、背骨や体に一番負担がかかりにくく、マットレスが体の曲線に沿って沈むことにより体圧が分散し、寝返りの回数を理想的に調節してくれます。
人間は、寝返りの際にどうしても脳が起きてしまい睡眠が浅くなってしまうため、この寝返りの回数が深い睡眠を持続できるかのポイントとなるのです。

面ではなく、点で支えるポケットコイルマットレスは、コイルひとつひとつが独立しているので、人間の身体の曲線に合わせて沈んでくれます!!

▼ポケットコイルの耐久性は?

同じ所ばかりバネが下がるのでヘタリが早いという話を聞いたのですが…

実際に12年使用したマットレスの現物カット公開

ポケットコイルマットレスに関しましては、現在のマットレスの主流となっていることからもお分かりになるように、各メーカーが日々改良・改善をくり返しており、耐久性・品質共に非常に優れたマットレスとなっております。

また、今ほどポケットコイルが普及していなかった当時、一部の心無いメーカーがそういった話法で接客にあたっていましたが、現在ではそれらメーカーの90%以上がポケットコイルを自社の一級ランクのマットレスに採用している事でも結論が出ております。
ただし有名・無名メーカーのほぼ100%がポケットコイルマットレスを取り扱うようになっただけに、その性能差はかなり幅広く生じるようになり、耐久性に難ありのマットレスがあるのも事実のようです。

当店ではそうした粗悪マットレスの現物カット公開もしておりますし、また反対に、弊社前社長が実際に12年間使用したポケットコイルマットレスの現物などもカット公開していますので、是非ともご来店の上、一度見比べてみてくださいね。

新井家具ベッド館は、いつでもありのままの等身大の情報をお客様にご提供させていただいております!!
ベッドに関することなら、何でもお気軽にご相談いただけましたら幸いです。


▼ベッドマットレスの高さはどのくらいが理想?

就寝後、お部屋の中には多量のホコリや花粉等が舞っています。
これらを大量に吸い込まないようにするには、ベッドの高さが最低30〜35cmは必要です。
俗説によると、欧米人に比べ日本人男性の鼻毛が伸びるのは布団文化によるものらしい?です。

また高齢の方や足の不自由な方の場合は、マットレスに座った状態でお尻の位置がヒザと並行、またはヒザより上にあるほうが立ち上がりは楽です。


▼低反発素材マットレスってどうなんですか?

低反発マットレスには、スプリング構造がベースで上の詰め物にアクセントとして低反発素材を使用しているものと、ノンスプリングのものがあります。
もうさんざん低反発素材については他社サイトも含めて語りつくされているので割愛しますが、結論から言います。
弊社現在18名のスタッフは、今現在もそしてこれからも、大きな構造の変化が無い限りはノンスプリングの低反発系マットレスは、誰一人として自宅では購入、使用はしないと思います。
ただ、スプリングベースのものならば、「条件付き」で使用するかもしれません。

シングル〜ワイドダブルくらいのサイズのマットレスで、実売価50万円とか100万円以上するマットレスって、ほんとにそんな価値があるのですか?

私の思い付く限りの高級資材をふんだんにつぎ込んでマットレスを作っても、そんな金額にはなりません。(私の勉強不足かも(笑))
それが定価であるのなら、まだ我々の値引きという努力で実際の価値と価格の差を縮めることができますが、実売価となると・・・・・
多分それらマットレスは販売する側の夢が詰まっているのかもしれませんね。

▼ ベッドフレーム選びのポイント

ベッドフレームはどのように選ぶといいのですか?

寝心地のほとんどはマットレスで決まると言ってもよく、ベッドフレームは型や色、素材、収納などの機能性で選んでも良いと思います。
もちろんベッドもインテリアと考えるならば、フレームも良質の物を選ぶのも良いと思います。
また、アレルギー等の心配がある方は、低ホルマリンタイプのフレームも条件になりますね。

ただ唯一の例外は、ダブルクッションタイプのベッドフレームです。
元々、欧米では圧倒的に人気のいわゆるマットONマットの構造で、ボックススプリング(ボトムとも呼びます)と呼ばれる台の上にマットレスを乗せて使うタイプで、通常の木製フレームより通気性や寝心地に優れ、下部のボックススプリングが加重を拡散してくれるのでマットレスの耐久性もアップします。

日本では、住宅事情のためか『収納スペースが欲しい』、『分解できず、納品が面倒』などの理由で主流になっていませんでしたが、地道な普及活動の甲斐あってか、ここのところ新井家具ベッド館では、このダブルクッションタイプでのご注文もよくいただくようになっています。

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▼ 寝具選びのポイント

ベッド用の寝具はどのようなものが良いのですか?

ベッド用の寝具として最低限必要となるのがベッドパット、BOXシーツ、掛け布団、枕、そして掛布団用、枕用などのカバー類となります。

よくマットレスの上に敷き布団を敷かれる方がおられますが、これはバネと身体との距離を増やし、せっかくのスプリングが機能しにくくなるので避けたほうが良いでしょう。
またシーツは、フラットシーツよりも周囲にゴムの入ったズレにくいボックスシーツが望ましいと思います。

次に掛け布団ですが、フロアタイプの敷き布団と違い、床より高い位置にあるベッドの場合は布団が左右にたれ下がり重く感じやすいため、できるだけ軽量の羽毛布団をお勧めします。

ベッドパットには、汗を吸収する目的以外に若干のクッション材的な役割もあり、素材もポリエステルやコットン、ウール、羽毛、低反発ウレタン、ラテックス等、様々な種類があります。
また、通気性やその他に短所の多い低反発ウレタンなどは、マットレスに内蔵されたものよりも後敷きタイプのベッドパットの方が失敗も少なく経済的ですね。


▼ベッドパットの役割は?敷かないとどうなるの?

意外にベッドの間違った使い方をされる方も多く、和敷布団をマットレスの上に敷いてみたり、パットを使用せずに汗脂でマットレスを汚される方もおられると聞きます。

ベッドパットには、人間が一晩に掻くといわれるコップ1杯分の汗を吸収する役割とクッション材としての役割、および体温調整などの重要な役割があります。
元来、スプリングマットレスは背骨を支えるためにあるので、詰め物は最小限あればよく、クッション材や体温調節はベッドパットに求めるのが理想です。
これは、クッション材や体温調節の役割をマットレスに内蔵した詰め物で表現すると、通気性を低下させるとともに『へたり』を早める原因になる場合もあるからです。
また、メーカー側の『押し着せ』で内蔵してしまうと、使用者との相性が悪い場合には取り返しがつかないこともあり、結局のところ高額なマットレスを買い換えないといけない…なんてことにもなりかねません。

しかし、後で敷くベッドパットなら体調や季節等によって変化が楽しめますし、ベッドパットがへたってもベッドパットのみの交換でよいので経済的でもあります。
さらに洗って干せるウォッシャブルタイプなら衛生面でも優れていますね。

さらにメーカーにもよりますが、内蔵してしまうことで価格設定が不透明になりがちで、例えば同じバネを使用しながら低反発ウレタンの内蔵有無だけで価格が実に4.5倍になるメーカーもあり、これなどは明らかにメーカー側の過剰な付加価値による価格設定と考えられます。



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