徹底検証シモンズベッド 番外編です
シモンズベッドは昔、大阪府の豊中市にあった「アイビーベッド」が代理店をしていました(西日本)
ベッドと言えばフランスベッド、フランスにあらざればベッドにあらず
といってもオーバーでない状況だった当時の日本の市場において、「シモンズ」の名前を定着させたのは
アイビーベッドの力によるところが大です
ところが今から約10年前、シモンズとの契約期間が満了を迎え
アイビーベッドはシモンズから離れます(かなり綺麗な表現ですね)
私はこの時、なぜか日本の昔話「さるかに合戦」を思い出しましたね・・・・・・なぜだろう
その際にアイビーベッドから何人か(結構大人数)の社員がシモンズへと転職しました
当時、弊社担当のアイビーの社員K君は、シモンズから誘いがあると言っていましたが
しかし彼は結局、アイビーにとどまる決断をするのです
私は彼に尋ねました
「どうしてシモンズに行かないの 誘われているんだし、行けばチャンスと思うけど・・・」
その時、K君の口から出た言葉は
「アイビーベッドの売るシモンズは好きだけど、シモンズが売るシモンズは好きになれない」 だから行かないのです
と、謎の様なことを私に答えました
当時の私には、その意味がまったくわかりませんでした
ひょっとして、シモンズに転職した他の人たちも同じことを感じていたのかもしれませんが
Kくんは20代と若く純情だったんですね 食う道、と割り切れ無かったのでしょうね? きっと・・・
その時、数人の情報通が口ぐちに同じことを言っていましたね
「恐らく数年以内に、ほぼ全員が辞めるだろう」と。
数年後、言葉通り大半がシモンズを辞め、他メーカーに移った人もいました
彼らの口から色々と語られましたが、それについてはここでは書きません
その時が来れば、思いっきり書きたいと思います