慌てふためいたブランドメーカー

近畿圏だけでもある程度の店舗数を展開する、ある大型家具店さんで事件は起こりました

あるベッドメーカーさんの営業マンが、あくまでも参考資料として有名ベッドメーカーのバネに使用されている

線材(バネの材料)の成分、性能に関するランク表をこの大型家具店さんにもって行きました

あくまでも参考資料で、例えば一位はA社、二位はB社三位は・・・という風に

イニシャルで社名が書き込まれていましたが、これは少しでもベッドのことを知っている人間がみれば

どこのメーカーのことかすぐわかってしまいます

我々は、かなり以前からその事実を知っていましたが、この家具店の社員さんは恐らくびっくりしたのでしょう

表向き有名ブランド、高性能ベッドを気取っている「某メーカー」のバネ材がこんなに低ランクのものだったとは。

持参したベッドメーカーの「参考資料」の意味と、なぜ社名がイニシャルのみになっていたのかを

深く考えずに、ある行動を起こしてしまいます・・・・

いや、それとも価値や性能の割にあまりにも過大評価されているメーカーに対して、彼は義憤に駆られたのかも
しれません(笑)

その一位、二位、三位とランキングされた表の横に、サータ・・・シーリー、フランス、・・・・日本ベッド、シモンズ 等々 (順番はランクに関係ありません)

などのベッドメーカーのロゴマークを張り付け、来店のお客様がみることのできる店内資料としてしまいました

こんな過激なこと、当店でもまだやっていません(笑)

とにかく、これを見て慌てたのが「低ランクの高級ベッドメーカー」です(笑)

さっそく猛烈に抗議し、売り場から回収させたらしいのです

さすがに、ある程度知名度と店舗数のある家具店に、これをやられるとイメージダウンを恐れたのでしょうね

でもそんなに慌てなくても、もうすでに化けの皮がはがれつつありますよ(笑)

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