大きいこと(量の多い) は良いことだ?

「ウチのベッドはバネ数が多い」 と言い出して、他のメーカーと違うカウントの仕方でバネ数の多さをアピールしたフランスベッド

それに追随して、「バネ数の多さ」 をアピールするベットメーカーが増えた ウチは600個…1000個、1500個・・・

続いてシモンズが、元々5インチだったバネの高さを、「インチアップ」 と言い出して、6インチに・・・続いて.5.5インチ、6.5インチ

7.5インチ・・・果ては8.25インチ

負けてなるのもか・・・と思ったのかは知らないが、サータがシモンズより微妙に高い

5.8インチ、6.8インチ・・・9インチ

さすがにバネ高さを上げるのには限度が・・・  次はウレタン比重の高さ

比重16が20、25・・・40・・・50・・・GТF75なんてのもある

マットの部分部分の硬さを変える 「ゾーニング」 、3ゾーン、5ゾーン、7ゾーン・・・果ては11ゾーン

マットレスの性能の高さをアピールするのは難しい 

中身見えないのと、形のない「寝心地が良い」をアピールするには

なんでもいいから数や量の多いこと をアピールすると伝わりやすい

確かに数や量が多いことは、悪いことではないです ただ・・・

じゃあ9インチのバネ高で、バネ数を1500個入れて、GТF75のウレタン入れて、11ゾーンにゾーニングしたら

超高性能のマットレスが出来るのか

答えはノーです  単に値段が高いだけの、化け物マットレス

大切なのは、良い素材の、「組み合わせとバランス」

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!