あってはならないことですが、バイヤー(商品の仕入れ担当者)とメーカーとの癒着って
よく聞く話です
あくまで噂ですが、大手家具店のバイヤーさんに某ベッドメーカーが、自家用車をプレゼントしたとかしないとか
もちろん、そのバイヤーさんが担当している間は、売り場にそのメーカーの展示がやたらと増えた・・・
よくある話らしいです
そんな愚か で乱暴な作りのつかいものにベッド、売りつけられたお客さんが可哀そう
逆のパターンで、ある家具屋さんが羽毛布団のキャンペーンを張り
全社員に必達目標を課していました
そこで№1の売り上げ枚数を誇ったのが、超優秀な販売員・・・・・・ではなく
バイヤーさん、つまり色々なメーカーから商品を仕入れる担当者だったのです
バイヤーさん、お客さんには1枚も売らず、取引先に電話1本
「羽毛布団買ってくれたら、今度の仕入れに手ごころ加えるから・・・・・」 なんてね
もちろんその言葉の裏には 「布団買ってくれなかったら、今後の取引はわかってるだろうな」という意図が
こわいこわい
ある家具メーカーの社長の自宅には、社長夫婦は言うに及ばず、両親用、子供用、家政婦さん用にまで
バイヤーさんが売りつけた・・・・・もとい(笑) 勧めた羽毛布団があり
こんどのキャンペーンが終わった後には、犬小屋にまで羽毛布団があるのじゃあないか
なんて噂が流れたことがありました
もっと酷いケースになると、嫌も応もなくバイヤーからメーカーに電話一本
「布団10枚ほど送っておいたから、決済は来月の支払いから差し引きしておくからね」
なんてこともあったようです
酷い話ですね