市場シェアの大きなブランドベッドメーカーが、これから縮小していくであろう市場において(少子高齢化、景気低迷)
簡単に売り上げを伸ばす方法、それは 「耐久性を下げること」
昔、散髪屋のマスターが言ってた、「4週間(28日) に一度来てくれていたお客さんが、たった5日伸び、33日に一度になっただけで
ウチの年間売り上げが15%低下するんです」 なるほどと思った
それと反対で、10年使えるマットレスが、8年でヘタるように品質を下げれば、生涯に4度の買い替えを5回にすることが出来る
品質下げたら、コストカットもできちゃうしね
「そんなもの、また次回も同じメーカーをお客が選ぶとは限らないじゃないか 違うブランドメーカーを買われたら身もふたもない
だからそんなことはするはずがないよ」
果たしてそうでしょうか
ブランドメーカーのほとんどが所属する 「全日本ベッド工業会」 そこが組織ぐるみでそんな方向にもっていくことは
出来ないのでしょうかねぇ~ みんなでよーいドン とやれば、互いに損はないでしょ
そういえば全日本ベッド工業会、数年前に大切な事をルール変更しましたよね
もちろん、加盟ベッドメーカーのすべてが、そんなことを考えているとは言いません
ちゃんとしたメーカーも当然あります
前回のブログにも書きましたが、資材メーカー、工場を回ると、きな臭い話が聞こえてきます
一番怖いのは、まともなメーカーまで長いものに巻かれてしまわないか、朱に交わってしまわないか という事
弊社の積極的にお勧めしているメーカーは、今のところ大丈夫ですが
私の妄想、杞憂であってほしいと願うばかりです