尊敬の念も信用も、すべて台無し

「今日は大口の取引先家具店の会長と会食するから、くれぐれも食事マナーには気を付けてくれよ」

これは某若手メーカー営業マンが、自社の社長から言われた一言

「食事マナーと言っても、それほど難しく考えなくても、常識的なことだけしていればいい」 こうも言われたらしいです

さてこの営業マンの彼のほかに、彼の上司もその場に同席・・・さあ取引先の会長と営業マン、上司、社長の4人での会食が

始まりました。

営業マンはお酌したり、返杯を受けたり、先方に失礼のないように注意を払っていたそうで

「正直、あんな席で食べる高級料理より、気の置けない人と行く安居酒屋のほうがおいしい」 と彼

しかしその傍ら、食事マナーも先方への気遣いもあったものじゃない  と彼が話したのは、その彼の上司

先方の会長や自社の社長が、いつ怒り出すか・・・そこまでいかなくっても顔をしかめるか ひやひやしていたそう

「今まで仕事の面ではその上司のことを尊敬していましたが・・・」

心の底からバカにしたような物言いで  「もうヤツ(上司)の出世はなくなったやろうなぁ」 とこぼしていました

いつも言いますが、「人はものの食し方でその本性が分かる」

下品は隠せても、卑しさは隠すことが出来ない

私もそのて人間とは絶対に、あらたまった席ならなおのこと、プライベートでも食事はともにしたくないです

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!