先ほど書いた、ТОCビル 「徳の市」 に付随する話ですが
今回徳の市に出店した商品は、実はすでに3週間ほど前に、大阪の弊社から東京ショールームに送っていたもの
そして本日と同価格で、3週間前から東京ショールームの店頭で展示されていたのです
・・・・・にも関わらず、徳の市本番の今日までにそれらが売れたのか ちょっとは売れたかもしれませんが
その程度 繰り返しになりますが、価格設定も品ぞろえも同じなのですよ
しかるになぜ、「徳の市」 というイベントになれば、ムチャクチャ売れるのか
これが 「イベント感」 というやつなのでしょうか それとも群集心理
弊社のショールームだけでも、何百というお客さんが集中して、物品が飛ぶように売れていく様を見たお客さんは
「私も今のうちに買っておかなくては」 という意識が働くのでしょうか
確かに今回の商品は、非常に魅力的な価格でしたが、そうとしか考えられない売れ行きです
・・・・・となると、各家具店が自社店舗があるにもかかわらず、頻繁に行う 「店外イベント」による売り出し
・・・・・いつも疑問に思っていたのが、「なんであんなところで買うんだろう 同じものがウチの方が安いのに」
現実に、イベント会場の火照りから数日たち、冷静になられたお客様、そんな方からお見積りをいただくと
弊社で購入いただける割合が非常に高いんです
安くもなんともなくっても、イベント感だけで売れているのなら
本当に安い弊社ベッド館が、店外催事をいつもの価格でやったら
えげつないぐらいに売れるのかもしれません
ただ、他の家具店への影響と、ブーイングを恐れる各メーカーが、「とんでもない」と大反対するのは目に見えています
我々には我々の集客方法、商売方法があります
その方法で、上手なお買い物のできるお客様に、「女房、子供が食えるだけ」の売り上げを造る方が
商売してて楽しいかもしれませんね