全ての条件がそろった・・・

同じ材料、同じスペックで造られた工業製品と言えども、その品質に多少のバラツキはあると言います

よくクルマでも 当たり、ハズレがあると言いますよね 同じ型式のゼロ戦でも三菱製と中島製で仕上がりがかなり違う

マットレスも工業製品である以上、それはあるはずです

そもそもウレタンの生成でも、温度、湿度の違いでかなり変わる、工場も温度管理はしているのでしょうが

梅雨時と、冬の乾燥時とは違うと思います

バネの材料の硬鋼線もそうだし、焼き入れ工程でも違いが出る・・・話はそれますが、そういう面でも中国の工場が

温度湿度を徹底管理しているとは思えないし、電圧だって安定していないところで、まともな焼き入れができるとは思えない

低反発の枕がブームのころ、大きなプールで液状に溶かした素材を溜め、それを発泡させて作るため

沈殿作用により、プールの上層と下層で、品質がかなり違ったとか‥…今でもそんなに変わっていないと思います

話を戻しますが   

通常、各工場で造られたパーツを、メーカーの工場で合体組み立てるわけです

パーツ要素が5つあるとして、そのすべてがベストな環境で造られる、という可能性は、限りなくゼロに近いと思います

じゃあ、その全ての要素のベストな環境で造られたパーツを、人為的に集結させたとしたら

時間も手間もかかりますし、そう何度もできないと思いますが、一回だけでいいから実現してみたい・・・と思うのはベッド馬鹿

限定モデルでマットレスに 各パーツの製造者の 「銘」(めい)をタグにして付ける

ハッキリ言って、こんな面倒な事、そこらのメーカーさんは受けてくれません

やはり弊社と同じ 「ベッド馬鹿」の某 東〇スプリングさんしかありません(笑)

早速に相談してみると、「それを造ることで、じゃあ普段の商品は格が落ちる」 と思われないでしょうか

と危惧しておられましてが、そんな事は無いと思います、そもそも、条件がすべてそろうことなど、普通はあり得ない事ですから

実は、名称はもう決めています(笑) 「極み」(ローマ字の方がいいかな」

アワーグラス アールグレイ 『極み』  アワーグラス マエストロ 『KIWAМI』 の実現に向けて、メーカーを説得したいですね

そうそう、縫製作業も重要ですから、作業の前夜は深酒禁止 斎戒沐浴して、身を清めて作業に当たるべし(笑)

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