アワーグラス アールグレイ改 とも言うべき、試作マットレスがシングル2枚だけですが
入荷してまいります
恐らく近い将来の値上げを見越してのことだと思うのですが、現在のウレタン比重50を75に上げ
耐久性をさらにさらに強化したタイプ 私の感覚では、感触はほぼ変わりません
50の比重そのままで、単純に値上げするのか、75に上げてさらに値上げするのか そのへんのところはまだ決まっていませんが
どちらにしても75比重は値打ちですね
このマットレス、先着2名様 (二枚のみ) に通常価格 シングル133000円 送料税込み価格にて
お届けは来年1月以降 生地柄はまだ決まっておりません
・・・・・ところで ふと今回のアワ―グラス アールグレイ改の事で考えたのですが
東京スプリングにしても、アンネルベッドにしても、マットレス内部の情報を公開しているからこそ、今回のように
50から75にウレタン比重が向上しました と、品質が良くなったことをアピールできますが
何度も書いているように 「ベッド工業会の表示ルールの変更」 で、シモンズ、シーリー、日本ベッド、サータ、フランスベッド
東京ベッドなどなどのメーカーは、例え品質が向上しても、アピールできなくなってしまいました
そもそもなぜ性能品質が向上したことをアピールするのか それはその事によってさらに商品やメーカーが支持される為
当然そうですよね
じゃあ果たして、品質が向上してもその事を表示としてアピールできない・・・となると、企業は品質を向上させようとするのでしょうか
よく一流企業が 「弊社は○○に寄付活動を積極的に行っています」 なんてアピールしていますよね
あれは節税対策ということもありますが、企業のイメージアップ・・・ぶっちゃけ売名行為ですよね
じゃあ 「寄付したことを口外しては(表示しては) ならない」 なんてルールが仮に出来たら
一体どれほどの企業が寄付をするのでしょうか
金も要らぬ、名誉も要らぬというのも、人知れず行ってこそ尊いですが、人にアピールしたらそれも一つの名誉ですよね
ホントにそれを人知れず行う人は少ないと思います
マットレスの話に戻りますが、ベッド工業会の表示法のルール変更は
間違いなくベッドメーカーの品質向上のモチベーションを低下させる 天下の悪法 だと思います
いやもっと疑ってかかれば、品質を低下させてコストカットし、性能耐久性を低下させ、そのうえ利益率を上げてもわからない
バレやしない そんな悪魔のささやきに、顔を背け続けることができる正義のメーカーさん
一体どれくらいあるのでしょうか