ブランドベッドメーカーとノンブランドメーカー (東京スプリング、アンネルベッド、セブンベッド) の仕入れ交渉の違いについて
まず有名ブランドメーカーの場合
メーカーが設定した 「定価」 に則り、そのパーセンテージにより、仕入れ原価が決まります、これを 「原価率」と言います
「おたくはたくさん売ってくれるから、原価率を定価の50%にします」 あるいは 「おたくは定価の55%で・・・」と言う感じです
しかしあくまでも定価を設定するのは、メーカー側・・・
例えば価値と品質の低い 「Aマットレス」 と 価値と品質の高い 「Bマットレス」 の二種があるとして
製造コストの低いはずのAの方が定価が高く設定されている なんてことはざらにあります
仮に弊社が 「Aの方が製造コストが低いのだから、Bより安くしろー」 と要望しても
あくまでもメーカーが決めた 「定価」 それの何%に縛られ、安くなることはありません
しかし時折メーカー側から 「期間限定」 と称して、普段価値が無いのに高額で販売している 「Aマットレス」 を
安く販売する・・・・・ 我々からすれば 「ただ単に適正価格になっただけ」 なのですが
消費者がらからすると、そのメーカーのブランド力が強ければ強いほど 「普段高額なものが、特別に安くなっている」
とお感じになるのか、おおむねどこの有名ブランドが 「それ」 を販売しても好評なようです
それがどんな商品であるかは、あえてここでは書きませんが、カンの良い方はお解かりになるはず
ただご心配なく そんな商品でも弊社ベッド館では、容赦なく思いっきり値引きして販売しますから
弊社でお求めいただければ、損をすることはございません
仕入れる側にしてみれば、ある意味において、楽な仕入れなのが 「ブランドメーカー」と言えます
仕入れるバイヤーに高度な商品知識が無くても、「定価の何%」 で仕入れられますから
たくさん販売して原価率の安い大手家具店のバイヤーが、こぞってブランドメーカー頼りなのは
その商品知識のなさ
次回は ノンブランドメーカーとの仕入れ交渉について です