未だに根強い人気、発売以来8年ほど経過しているにもかかわらず、人気に衰えは感じません・・・
何のことかと言うと、サータペディック アニバーサリーDX
SТ(スタンダード) と DX(デラックス) の二種がありますが、売上比率は9対1 DXの方が人気
発売後、7~8年ほど経過しているので、いい加減30周年という名称は止めたら と思いますが
おそらく名称を変えないのは、根強い人気故
それに加え、このマットレスはドリームベッド(サータ) にとって、エポックメーキング的なマットレス
今から10年くらい前、正直サータは他のライバルベッドメーカーに水をあけられ、苦戦していました
その頃、メーカーには何度か 「知名度を上げるためには、家具店でのサータの展示露出をもっと増やすべき」
「それには多少の利益を削ってでも、低価格帯のサータマットレスを発売し、底辺を広げてみては」 と提案しましたが
サータから回答は決まって 「我々はサータブランドを大切にしたい、よって低価格帯など作らない」 と言うものでした
しかし同時期、あるライバルメーカーがズバリその戦略で、急速に売り上げを伸ばしいているのを横目で見たのか
先の2機種の30周年モデルの販売に踏み切りました
これが図に当たり、徐々にこれ以外のサータマットレスの展示露出も増えていき、現在のブランドイメージを作ることに成功しました
今ではこの 「ペディックシリーズ」 は10種類以上を数え、比較的お求め安い価格で提供しているためか
お客様のお問合せも多いです
別に我々が進言したから、サータが低価格帯を作った・・・とは言いませんが、同じ話を他のベッドメーカーにもしましたが
サータのように、路線変更せず頑なに姿勢を変えなかったメーカー
そのメーカーの凋落ぶりを見聞きするにつけ、小売店の現場や営業マンの意見を上手に取り入れるのが、大切なのだと
自身も考えさせられます