悪魔の仕入れ(笑)

ベッドが廃番になり、処分を掛けた場合に一番売りにくいのは「セミダブルサイズ」です

これはシングルであれば、一台ずつの販売

あるいは二台セットで販売する場合が多く、足も速いのですが、セミダブルを二台セットで買われるケースはまれで

二台かわれる場合はシングル、セミダブルのセットで売れる場合がほとんどです

例えばメーカーが廃番処分で下記の様な見積もりをしてきたとします

シングル　　御社納入価格　15000円　　　20台

セミダブル　御社納入価格　25000円　　　10台

ダブル　　　御社納入価格　35000円　　　10台

こんな場合、シングル20台をぜ～んぶ先に仕入れちゃうんです

ダブルは問題ないとして、セミダブルだけが10台残ってもほとんどだれも仕入れません

だから売れ残ってしまいます

そして結局、メーカーは売れ残りとして　「・・・・・じゃあセミダブル最終処分で15000円にします(シングルと同価格)

何本かは売れるでしょうが、やはり残ると思います

だって、セミダブルとセットで売れ安いシングルはもう完売していますから

セミダブルだけを買っても、売りにくいことこの上ありません(その状況を作りだしたのは誰やねん(笑))

・・・・・・ころ合いを見計らって、メーカーに連絡します

「前にシングル２０台ほどもらったものの、セミダブル残ってないですかぁ～」

メーカーは「渡りに船」とばかりに、「ありますよ、いま最終処分でシングルと同価格ですぅ～」

ここで、少し勿体をつけてじらしにかかり、最後に「のこったセミダブル全部買うから10000円にして」

・・・・・大抵、10000円になります(笑)

しかもこちらにはセット販売で売れ安い、シングルが手元にありますから、商品価値は大きいんです

・・・・・これも世のため人のためメーカーさんごめんね