男女の場合、よく 「金の切れ目が縁の切れ目」 と言いますが
メーカーと小売店の場合、「売り上げの切れ目が縁の切れ目」 とも言えますが、現実はそう簡単な話でもないようです
ある営業マンがため息交じりに言いました
「たいして売れもしないのに、何日も応援販売に行く意味が、果たしてあるのだろうか」
昔そこそこ売っていた某家具店、慣習で売り上げが激減した今となっても、土日祝や売り出しともなると
応援販売に駆り出される・・・・・・・しかし結果が出ない・・・応援販売だってタダじゃありません
人件費という経費をメーカーも負担しています、しかし厄介なことにそこには、同じく売れていたころの慣習から
多くのメーカが応援販売に立っています…多くの営業マンは言います
「ウチとしては完全に経費倒れなので、一刻も早く(応援販売)を止めたいが、ウチが止めると他メーカーの独占となり・・・」
そう、自社が止めると、その分のパイが他メーカーに流れると考えているのです
だからチキンレースよろしく、けん制し合ってやめられない
いっそのこと談合して、一斉に手を引いてやったら 仮にそうしても、抜け駆けするところが出てくるでしょう
しかし沈むことが分かっている泥船にしがみついているより、まだ他の船が近くに見えている間に乗り換えるべきです
乗り換えるべき近くの船とは・・・・・・ みなまで言いませんが(笑)
今日も弊社は朝から大盛況 うちには乗り換えやすいように、縄梯子も常に船体に吊るしていますよ(笑)