大阪木材工芸の懐かしい思い出 その②

嘘情報に予想以上に反応したオーモックさん

シーリーが新井ベッド館に展示している と思い込み、当時のシーリーの営業担当を呼びつけます

「お前はシーリーを新井ベッド館に導入しない、という約束を反故にしたのかー」 とかなんとか言ったのでしょう

しかし可哀そうなのはシーリーの営業マン、だって商品提供していないんですから、当然 「しっ・・・知りませんよぉ」

そして、「じゃあお前が新井に行って、事実確認してこい」 となったようです(笑)

そして、のこのこと弊社ベッド館に偵察にやってきました

それに接客対応した弊社スタッフ・・・・・・  「どうもプロの偵察ではないか」 と勘づいて、私に報告してきました

・・・悪いことはできないもので、その時たまたま居合わせたのが、違うメーカーの営業マン

その彼が  「あれはシーリー営業マンですよ」 と私に教えてくれました

なにぃ~  私はすぐさまシーリー営業マンの行くてを遮り 「お前シーリーの人間やなっ、事務所に来い 注 私はカタギの人間です(笑)

彼の不運はまだまだ続きます・・・滅多に来ない親父(先代) が、なんの騒ぎだ とやってきました

私は仏の新井ですが、親父は鬼神も避けて通るような・・・・・・・(笑)

可哀そうに、相当に縮みあがっていましたシーリーさん・・・・・・よほどビビっていたのか、ついこんなことを漏らしてしまいます

「オーモックの○○さんから、新井ベッド館を偵察してこい、と指示されただけですぅ」

・・・これは言ってはいけないですね、ウソでも自分の判断できました、というべきですが、後の祭り

私は 「明日文句を言ってやる」 と息巻いていましたが、親父はさらに上でした

弊社の前を決った時間に日に数度、通行するオーモックの店長に

「昨日シーリーがウチを無断で偵察に来た、そしてよりによってオーモックからの指示できた、などと言い訳した

バカ者 オーモックさんほどの大手が、そんな姑息で低俗な事をするもんか、言い訳ももう少し考えろ

と注意しておきましたよか○○さん」

私はその横でゲラゲラ笑っていましたが、さすがに店長さん目を白黒させていましたが、

「そっ・・・そうですか、私の方からも叱っておきます」  ・・・・・ さすがに先方もタヌキです
 

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!