メーカーと小売店の揉めたお話

自分の判断で仕入れた商品、それを簡単にメーカーに返品するというのは、自分の仕入れが下手くそだと認めたようで

私はあまりやったことがありません

メーカーの側から 「商品を入れ替えましょうか」という打診があればやったことはありますが

少なくとも自分から 「売れないから持って帰ってくれ」 というのは恥ずかしくて嫌です、無理してでも自社で売り切ります

ところである店で、売れが悪い二台の商品があったようで、それを持って帰ってほしい、その代わりに新規の違う二品を入れるから

という打診が小売店側からあり、メーカーは応じたようです   ちなみにベッドじゃありません

ところがその二台の入れ替えが行われる前に、そのうちの一台の現品が売れたみたいです

メーカーにしてみれば当然、返品される商品は一台になり、その展示スペースには二台の新規商品が導入される

と考えるわけです…当たり前のことです

ところがこの家具店の考えは違ったようです

「現品を売ってやって、そこに新規の一台を導入するのだから、もう一台は無条件で返品を受けろ、そしてその分の新規導入はしない」
 

メーカー側は話が違う  としてこの返品を受ける気はないようです

そもそもこの家具屋は、返品して当たり前、メーカーは小売店の言う事を聞いて当たり前 くらいに考えてるんだと思います

大体からして、返品を受けてくれるというのはメーカーの好意であって、普通は現品は自社で売りさばくというのが当たり前

それがわかっていないから、そんな恥ずかしいことを平気で言えるんです、このしゃちよーはん

正確に言うと、「一台は返品するけど、その代わりの新規導入分は 「少し」 待ってくれ」 こういう言い方だったらしいですが

ここの社長の煮え切らない性格は、出入りする各メーカー複数の営業マンのよく知るところ(笑)

この 「少し」 の間というのが、数か月…いや数年先・・・いやのらりくらりとなし崩しになる可能性すらあり

とてもそんな話には応じられない  そう申しておりました(笑)

このことで社長はん、超大激怒  ぶち切れっぷりの良さも、各メーカー営業のよく知るところ

しかしこの家具店のこと、よくこのブログに書きますが、読んだらすぐに何処のことかわかる内容

その話を聞かせてくれるメーカー営業マンも 「ブログに書いちゃだめですよ」 とは一言も言いません

どーでもいい家具屋って思われてるんじゃないですかぁ

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