どーでもいいけど

閉店した大手の展示品を、ある家具店が大量に買い付けた、という話を聞いた

ここまで大きな規模の話は稀にしても、こういった話はよくあること

弊社でも過去にたくさんの廃業店から現品を譲り受けて販売したり、今ウチで使っている販売什器(展示棚) など

ほぼすべて廃業店から安く譲ってもらったもの

廃業を決意した家具店は、まず展示処分にかかる、大抵は「どうせやめるんだから」 と、結構安い値段で処分にかかる

すると今まで廃業を決意するほどヒマだったのにも関わらず、売れだす(笑)

当然、魅力のある商品からどんどん売れていき、そうでない品が残っていく・・・

でもお客は 「本当の閉店セール」には敏感に反応するので、来店客は引きも切らない・・・ 家具店は勢いづく

するとオーナーはちょっとだけスケベ心を出して、商品を仕入始める・・・そしてちょっとだけ安く売る

チョッとだけ安い価格でも、閉店セールの魔力と勢いでジャンジャン売れる・・・

チビチビではあるものの、魅力のない商品も減っていく

そして最後の最後に残った商品を、二束三文の価格で付き合いのある小売店や問屋に買ってもらって、きれいさっぱり廃業

こんな感じで進む、これがまあまあ賢い経営者のパターン

ところが、原価を切ったり、必要以上に安く販売する必要はない  なんていう考えで、たいして安くない価格で

この閉店セールを行うと売れない・・・・・馬鹿か   まぁこんなバカだから、廃業という憂き目にあったのか

まぁそれでも商品はちょっとずつは減っていく・・・そして売り場は、魅力ない商品だらけ

でも経営者はバカなので、新規に商品を仕入れない・・・ジリ貧

閉店の期日が来ても大量の展示の山・・・・・結局それらは二束三文で問屋かどこかに一括仕入れしてもらうしかない

結局大損するのは、後者のパターンなのに

社員の給料も捻出できなければ、自腹切るしかなくなるんじゃないの

損したくない~ぃ   でも思い切りが悪いと余計損しますよ・・・・・・どこのこと言っているんだろ

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