善意の人

今日は平日にもかかわらず、かなり忙しく、特に夕方にお客様が集中ご来店

日中はご来店もパラパラだったんですが・・・・・まったく商売は最後まで分からない水物ということですね

この土日くらいから、すこしお客様の動きも出てきました、これから忙しくなると思われます

世間は相変わらずヒマなようです、面白いことに、家具業界がヒマになると、同業者が弊社のウエブサイトや

私のブログを見るようで、閲覧数が上がったりします

自社はヒマだけど、ヨソはどうなんだろうか   気になるのでしょうね

私のブログも、同業者の当の本人が読んでいるってことを知っていて、わざとその人や家具屋、めーかーを題材に

ブログを書きます    だから私には、同業者の友人はほとんどいません

みんな商売敵どうしで飲みに行ったり、旅行に行ったり、ゴルフに行ったり・・・・・・

正直、昔はちょっとそういうことをした時もありました、ごく短期間やったけど

諸先輩方から 「商売敵と親しく付き合って、刺激を受けたり、情報交換したり、そういう意味でも付き合いは大切」

と教えられたからです、最初はそう信じていました

・・・でも、親しくなってしまうと、鬼になれないんですよね

今でも数少ない親交のある家具店の名前がでると、「やめておこう」 と攻撃の手が緩むんです

だから親しくしない・・・と言ってもいいんですよね

同業小売屋さんでも、底抜けに 「いいひと」 がいたりします

大抵は地方の家具店の社長さんとか、その奥さんとかです

ある時、あるメーカーの倉庫内で、在庫処分の仕入れ大会がありました

めいめいの家具店のバイヤーが 「よーいドン」 で欲しい品に自社名を書き込み、商品を仕入れるシステムです

当然、早い者勝ちですから、もたもたしていると無くなってしまいます

でも我々は、スタート時にメーカー担当から手渡されるペンを、あえて受け取りませんでした

というのも、前日にメーカーから資料で提案があり、めぼしい品はすでに確保済み

いわば当時の会場の品は、その残り物というわけです、だから余裕かまして、ペンを持たなかったのです

後ろ手に手を組んで、メーカーの倉庫内をウロウロ・・・・・するとある家具店の社長夫人

「えっ 新井社長どうしてペンを持ってらっしゃらないの、大変、だれか新井さんにペンを渡して差し上げてー」

・・・私は苦笑いしながらペンを受け取りました

いやー、こういう心からの善意の人には私弱いんです その家具店さんには、ウチでできる協力はさせていただいています

一発殴ってくる奴には、そこまでやり返さなくても・・・・・ってやり返せるんですけどね

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!