信じられない話 前篇

前回のメールに書いた、大川家具展示会で直接業者から聞いた

にわかに信じられないベッドのマットレスのお話しを書きます

ある家具屋さん、中国からスプリングユニット 下の写真の様なものです 
SANY0465 (640x480)

このユニットだけを中国から輸入し、その他の詰め物などと側生地の縫製を日本国内で行い

完成したものを「日本製」として販売されていたのですが
(ちなみに、このような品でも「日本製」を謳うことは合法です)

中国の人件費高騰などの影響か、年々コストが上がったため、これまでの業者から違う業者(安く請け負う)に

鞍替えを図ったらしいのです

そして、その旨(取引を継続しない)を業者に伝え

その後その業者から仕入れる、最終のスプリングユニットを積み込んだコンテナが入港したとの連絡が・・・

コンテナ内の荷物を確認しようと開封したところ・・・・・・・・信じられないことが

・・・なにが入っていたと思います

ななっなんと

スプリングユニットのかわりにコンテナには、大量の石ころが!!

結局、「これで取引が終了するのなら、信用もヘッタクレもない、石ころでも入れてやれ」

と業者は考えたのでしょうか?

もしそうだとしたら、日本人の感覚では到底理解できないことですよね

しかし、いくら最後だからと言って、石ころつめて出荷するなんてバレバレのエグイことをするということは

これまでの商品は大丈夫だったのでしょうか?

何せ中身の見えないマットレスですからね、確認のしようがありませんよね

ちなみに横で聞いていた違う同業者さんも言ってました

「そこまでエグイのは初めて聞いたけど、重量ごまかすためにマットの中にゴミ屑つめたり

石ころつめたりと言うのはよく聞くよ」

そんな業者ばかりじゃあなく、真面目なところがほとんどだと思いますけど・・・・・

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