異業種に学ぶ

仕事で遅くなったりした時などでや、スタッフとミーティングをするときなど

みんなで一杯飲みながら、鍋を囲んでなんてこともちょくちょくあります

昔のように、今からミナミだ祇園だ~ と繰り出すこともめっきりと 減った昨今

もっぱら安く済ませることができる 「家飲み」 が増えました

そんなとき、我々の味方が近くにある スーパー ラムー

う~んラム~

一言で言うと、安い  食材にもよりますが

4~5人分くらいの鍋の具材を買い込む最、他のスーパーと比べ2割以上は違うこともあります

ちなみにこれまた近くに、違う系列の激安スーパーがありますが、ラム―と比べて雰囲気がなんとな~く暗いのと

早朝にそのスーパーの前を通ると、色々なダンボールが山積み

その多くが中国語と韓国語が書かれています

私はできるだけ、中韓の食材は口にしたくないので、そこではもっぱら生鮮食料品以外のものを買うことにしています

その点、ラム―は国産品も多く、重ねて言いますが安い   しかも店内は明るい

一発でファンになってしまいましたが

私も商売人の端くれ、異業種ながら客層、客単価、来店数、店内の商品配置など気になりまして・・・

休日に色々と調べにいった事があります  (何か我々の店舗においても参考になることが無いかと)

ここでは詳しく書きませんが、いやぁ~色々と参考になりましたね

ちなみにラム―さん、全ての品が他より安いのか というと、決してそうではありません

生卵は意外と高い・・・・・というより他が安すぎるのか(笑)

生卵のように消費速度の早いものは、客寄せとして採算度外視、ひとパック88円とか

何千円以上お求めいただければ、ひとパック1円とか、よくありますよね

でもラム―の場合、総じて全ての品が安いので、わざわざ生卵を客寄せの目玉にする必要がありません

いわば全てが客寄せ品になっているわけですからね

弊社が 超目玉  限定○枚  国産ポケットコイル 1万円ポッキリ  とかしないのも、ラムーと同じ理由ですね

それともう一つ、ラム―が改装工事を行い、その後リニューアル セールを行った際

よくお客様から弊社におっしゃられることに対して、初めて買う側の立場の気持ちを理解することができました

それは何時も115円で販売している飲料水が、リニューアル特価で112円 になっていたのですが

な~んだたったの3円しか安くなっていないのか  と思ってしまったのです

しかし、はたと考え直してみると、その飲料水は他のスーパーだったら、どこでも138円で売っているんです

「もともと安く販売してるものが、さらに安くなったありがたい」  と私は最初考えませんでしたが

弊社もお客様によく同じことを言われます

他店では63000円を下回ることが無いマットレスを、弊社は何時も49900円で販売していますが

今だけキャンペーンで47400円 とお客様に告げると

「な~んだ2500円 (5%)しか安くなっていないのか~」 とおっしゃられたのですが

それと同じですね、買う立場からすれば、他店がいくら63000円であろうと、例え10万円でも

弊社で49900円 で買える、と理解した瞬間から、もはやそれは 「当たり前の価格」 となってしまうということです

逆の立場で初めて理解できました

加えて面白いのは、通常20万円ほどで販売しているマットが、キャンペーンで今なら19万円になります

と告げると、そんなに安くなるの~  とお客様・・・・・・・・・・・・はい、もう理解されている方もおられるかと思いますが

そうです 先ほどの49900円  → 47400円  も 20万円 → 19万円 値引き幅は同じ5%なのです

いゃ~ だから商売って面白いんですよね

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