シルクパット 売れています

シルクベッドパットがエライ事になっています

弊社ホームページ、オススメベッドパット のコーナー  に御紹介の品ですが

アワーグラス アールグレイ

アンネルベッド スタープラチナ

日本ベッド シルキ― シリーズ

サータのソフトな感触のマットレス

等々の感触の良さが好評なマットレスとの相性が最適なベッドパットとして、以前から好評だったのですが

ココに来て、ムチャ売れ

そしてまさかの   しばらく売らないで指令が、メーカーから来ました

いや、売らないでというのはオーバーですが、全然間に合わないので調整して販売して下さい、と言われました

なんせ、シルクパットの製造には手間と時間がかかります

最初に蚕ちゃんがいっぱい桑の葉を食べ、体内で生糸に変化させ作った繭玉を釜で二時間ほど湯がきます。

湯がくと繭玉は茶色くなってしまうので、その後綺麗な水に浸し濁りを取り去ります

その後、繭のなかで天国に召された蚕を取り除き  ハンカチサイズに数枚重ねます

この作業が難しく、習得に最低3年、10年やっても下手な人は下手らしいです

そして水分を取り去るため遠心分離機にかけます

さらに漂泊をほどこし、その後2日間陰干しされて、ようやく原材料の完成です

しかし、実はまだまだココから手間ひまがかかるんです

手引き仕上げ

ハンカチサイズの真綿を、ピーっと手引きで引っぱり、何層にも重ねて作るこのシルクベッドパット

重ねる層の数、なんと80層

実は簡単そうで難しい奥が深いこの手引きの技術、シルク手引き

こんくらいの(上の写真)サイズの真綿を、 びろ~ん  と、下の写真のように伸ばし

手引き真綿

それを80回繰り返し重ねていく

簡単そうで難しく、相対する二人の職人さんが呼吸を合わせて均等に広げていきます

ですから、おのずと作業に携わる職人さんは熟練で高齢の方が多く

一日にそんなにたくさん作ることができません

昨日ようやく12枚ほど入荷しましたが、その大半は売約済み

無理を言って、来週中には10枚ほど入荷し、その後も増産をお願いしていますが、どうなるのでしょう

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!