繁忙期であるはずの三月ですが、我々の家具業界ヒマらしいのです
・・・え? 当店ですか・・・・・・・ご想像にお任せいたします(笑)
繁閑にかかわらず、メーカーの営業は常に「数字」に追われる宿命ですよね
よく耳にするのは「前年対比」 昨年に比べ良いだの悪いだのと数字を比較することですが
なんの意味があるのでしょうか?
ある程度の目標を設定し、努力することは大切かもしれませんが、数字、数字と営業にプレッシャーを
掛け続けるのはいかがなものかと・・・
当店には「ノルマ」も「必達の目標」もありません、正に売ったら売っただけです
せいぜいネジを巻くのは、月初に「今月はこれくらい」 「今日はこれくらい」
「あと〇〇円で大台突破!!」 と私がスタッフに伝えるくらい
それが達成できなくても叱責もペナルティーも一切ありません
なんせ最近当店に転職した「T氏」も前職時代に数字に追われたせいか、数か月下痢に悩まされていたのが
当店に入社したとたん、ピタリと治ったと言っていました
当店に来るベッドメーカーの営業も月末ともなると、単なる「数字合わせ」に奔走し始めます
たいてい「来月頭に納品予定の品を今末に入れさせてくれないか?」 と言う物ですが
中には「来月にキャンセルしても良いので、とりあえず売り上げ伝票を切らせてほしい」
という切羽詰まったものまで(笑)
まったくもってナンセンスですよね、結局翌月末に苦しむのは同じことですから
要は「これだけ頑張った」というジェスチャーに過ぎません
もっとノビノビと仕事させてあげて下さい、メーカー上層部のみなさん