忌憚のない意見を聞かせて

家具メーカーの新作発表会などに行くと

時折、「新井家具さん、こんなものを作ってみたのだけれど、意見を聞かせて下さい」 と

ベッドフレームやマットレスのデザインや性能について意見を求められる事が有ります

これが案外と答えが難しい

まぁマットレスに関しては、大抵が 「」 なものが多く

ハッキリと 「これこれこういう部分が良くないので、改良したほうが・・・・」 と辛口のコメントをすることがこれまで多かったのですが

商品について忌憚のない意見を言ってくれ、と言われたから、良くない部分をハッキリと言って上げたのに

悪く言うと、たいていあまりいい顔はせず

「でも他の家具店さんには好評で、展示導入を即決されたところも何店かあります」 と言い返される

じゃあ、他の家具店さんに売ってもらえばええやんか

と、何度も心の中で思った経験があるので(笑)

無条件で 「いいと思いますよ」 と心にもないことを言うと、「じゃあ展示導入して下さい」

「今度、資料をもって御社に伺います」  と言われる(笑)

だいたい、こっちが興味をもったマットレスならば、言われる前に会場内のブースに足を運んで

こちらから根掘り葉掘りと、商品について質問攻めするちゅーねん

・・・・・ちなみに

「興味があったらこっちから質問攻めにする」 という意味にも2種類ありまして・・・

弊社が展示導入して、積極販売を考えているケースが一つと

もうひとつは、あんまり良くないマットレスの場合でも、変にプロデュース力の強いメーカーの品だったり

販売力のある他店に導入が決定しているマットレスの場合など

かなり熱心に質問します

後者の場合は、仮にその業者とバッティングした際に、いかに簡単明瞭にそのマットレスの欠点、短所を

お客さんに伝えるか?

その話法確立のため、商品情報を熱心に聞きだす訳ですね

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!