シルクベッドパット が大好評

少し前に、東京スプリングのアワーグラス ア―ルグレイをお求めいただいたお客様から

シルクのベッドパットを追加ご注文いただきました

そのお客様、以前はシルクを扱うお仕事をしておられ  自称 「シルクマニア」 のA様   

何でも下着から、寝具、パジャマ、お化粧用品やスキンケアにもシルクを使っておられるとのこと

A様いわく

アワーグラス ア―ルグレイの様な繊細な感触のマットレスには、シルクのベッドパットが最適なんです

理由を尋ねると、ベッドパット本来の役割は「体温調節と汗取り」 で、その目的を果たすため

綿や羊毛などの場合、ある程度の量が必要となります

そのため、微妙なマットレスの好感触がベッドパットを敷くことで少し変わってしまいます

しかし、蚕さんの造りだす絹糸(シルク) は、天然素材としては唯一の長繊維 (何と一個の繭から約1キロメートル取れる)

超極細で、綿なとどは比較にならない吸湿性、発散性を持つシルク糸

それを熟練の職人が手引き製法で何層にも折り重ねて造られた、このシルクパット

そのためベッドパットの厚みを最小限に抑えられ、パットとしては最高の性能を発揮しつつ

マットレスの好感触を損ないません

軽くて丈夫、柔らかい、吸湿性が良い、通気性が良い、夏涼しく、冬暖かい

A様もご使用になられて、想像以上であられたようで

こんな素晴らしいもの、お客さんにオススメしないのはダメですよ

とまでおっしゃっていただきました

遅ればせながら、「蚕」 「シルク」 「絹」について勉強いたしました

ちなみに・・・・・・「シルク」 でググってみると・・・・・・

芸人のシルクねーさんが出てきます・・・・・素材のシルクより先に(汗)

シルクねぇーさん

これまで、ベッドパットとしては少し値の張るシルクパット

月に数枚売れれば良い方でしたが、シルクについて教えていただいたA様のおかげ様で

今月20日現在 30数枚を販売させていただきました

そのことをお礼方がたA様にお知らせすると

「新井さん、蚕を飼えへん?」 (笑)

か・・・かいこですか  カブトムシなら飼いますけど、蚕はちょっと・・・・・

驚いたことにA様、ご自宅で蚕さんを飼育して、繭を採取して

化粧水とかしみ込ませてスキンケアされている由

「飼育は結構簡単ですよ、よかったら今度数匹持っていきますね」

ということで蚕さんを飼育することになりました

シルクを極めるにはいい機会かもしれません

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!