会社組織も人数が増えてくると色々な考えをもつもの、行動をするものがでてきます
「人を使うは苦を使う」 と、昔の人はその難しさを表現していますが、その通りですね
私もこの業界に携わり20余年、他店での修行時代も含めて何人かの 「上司」 と呼ばれる人々と接してきましたが
本当に尊敬できる上司、可もなく不可もない普通の上司、中にはブン殴ってやろうか という上司もいました
叱られたり怒られては反発して、決して良い部下ではありませんでしたが
同じ叱られるのでも、ミスや不手際を犯したその直後に頭ごなしにどやしつけられるよりも
一呼吸おいて、例えば数日~数週間後に、じわ~とそれについて指摘されると、すんなりと受け入れることができるから
不思議ですね 叱る方も時間の経過でクールダウンできるのかもしれません
ミスを指摘するにも最良のタイミングとコツがあるようです
そのタイミングと叱り方を間違えると、いたずらに反発を買い、誰もついていかなくなり、残ったのはイエスマンだけ
組織そのものもダメにしてしまいます
それができる人とできない人がいるのですが、シングルプレイヤーとして卓越した能力がある人でも
それができないと管理職には向かないのかも しれません
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ
山本五十六 の名言ですが、本当にその通りですね
私自身、決して実践できていませんが・・・・・・(笑)
一歩でも近づくべく精進いたします