前回のお話しの通り、今回から計三回にわたり
アンネルベッドのオススメマットレスと、参考にさせていただいたサータ、日本ベッドなどのマットレスとの
違い等について書かせていただきたいと思います
まず第一回の今回は
アンネルHC3ゾーンP650 VS サータぺ○イ○ク30THア○バー○○ー デ○○ク○
しかし、このマットレスについて書かせていただく前に
アンネルHC3ゾーンP650、アンネルマイクロ3ゾーンLX P900、アンネルスタープラチナP1000
のバネ材に使用されている「ピアノ線 B種」について書かせていただきます
サータのマットレスに使用されている「硬鋼線」SWRH82 B鋼線 C種 は
日本工業規格(JIS規格)が定めるところのランク 1位の線材なのですが
ピアノ線のしかもB種というのは材としては別格で、ピアノ線と認定されるためにはかなり厳しい検査基準があり
少しでもキズがあったりと、基準に少しでも満たないものは認定されません
そのため腐食に強く、金属疲労にも格段に強く、靭力に富んだ粘りのある素材がピアノ線なのです
この「ピアノ線 B種」にデュアルテンパー(2度焼き入れ)を施し、バネのポテンシャルを限界まで引き出しています
このデュアルテンパーもオススメのアンネルマットレス 3種全てに採用しております
無論言うまでも有りませんが、通常の硬鋼線に比べてコストも高額であるといえます
まずこのピアノ線とデュアルテンパーが、サータ、日本ベッドに対してのアンネルベッドの大きなアドバンテージです
本題に入ります、下記は両者のスペックを比較したものです (シングルサイズ)
アンネルHC3ゾーンP650 VS サータぺ○イ○ク30THア○バー○○ー デ○○ク○
①バネ数 577個 バネ数 618個
②5.5インチポケット 5.7インチポケット
③並行配列、マット中央は交互配列 交互配列
④ピアノ線 B種 SWRH82 B鋼線 C種(硬鋼線)
⑤線型 1.9㎜ 1.9㎜、中央部およびエッジ部は2.0㎜
⑥側生地 ニット生地 側生地 ジャガ―ド織
①のバネ数はアンネルが、若干少ないが並行配列がメイン部を占めることもあり、それを考えると遜色ない
② こちらも遜色なし
③⑤ どちらのマットレスも、腰部をサポートすることで寝姿勢を直立姿勢に近づけることで
身体の負担を軽減、肩まわり足まわりの体重の軽い部分のうっ血を軽減させるべく
その部分は比較的やわらかくなっている
ただ線径の太さで硬さに変化を付けているサータに比べ、アンネルは手間のかかる
交互と並行配列とを組み合わせることで部分々々の硬さに変化を付けている
こちらの方がよりきめ細やかなサポート力を発揮する
④ 前述のとおり
⑥ パットやシーツを敷くのであんまり関係ないが、ニット生地の方が高級感が・・・
販売価格については、弊社ご提示の「他店圧倒価格」においては少しアンネルHC3ゾーンP650が
安価ですが、他店の「通常価格」の場合、ほぼ同額あるいはHC3ゾーンP650 が少し高額です
以上です 第2回は アンネル マイクロ3ゾーンLX VS サータポスチャーピローソフトDX