前回のアンネル HC3ゾーンP650 VS サータペディック30THア〇〇ーサリー デラ○○ス
に引きづつきまして
さて第二回は
アンネル マイクロ3ゾーン LX VS サータポスチャーピローソフト デラックス です
もともとアンネル マイクロ3ゾーン LXは、開発段階でサータポスチャーピローソフト デラックス
を参考につくったこともあり、寝転んでみた感触、寝心地は両者よく似ています
(特にソフトウレタンの入ったピローソフトの面はほとんど同じです)
しかし下記のように実際のスペックはかなり違っています
アンネル マイクロ3ゾーン LX VS サータポスチャーピローソフト デラックス
シングルサイズ
①バネ数 799個 バネ数 618個
②7インチポケット 5.7インチポケット
③並行配列、マット中央は交互配列 交互配列
④ピアノ線 B種 SWRH82 B鋼線 C種(硬鋼線)
⑤線型 1.6㎜ 1.9㎜、中央部およびエッジ部は2.0㎜
⑥側生地 ニット生地 側生地 生地、柄 4色対応
⑦ ピロトップ部 両面ピロー ピロートップ
表面 ソフトウレタン 片面(1トップ)、両面(2トップ)が選択可
裏面にはラテックスが入っています
裏表違う感覚、寝心地です
まず①と②について
バネ数が約30%も違います、「バネ数が多いほうが良い」と全てのマットに当てはまることではないですが
両マットの場合を比較すると、より点で支えるという点では直径が小さく、よりストロークの長い7インチバネ
のアンネルの方が、耐久性、体圧分散性に優れています
③ どちらのマットレスも、腰部をサポートすることで寝姿勢を直立姿勢に近づけることで
身体の負担を軽減、肩まわり足まわりの体重の軽い部分のうっ血を軽減させるべく
その部分は比較的やわらかくなっている
ただ線径の太さで硬さに変化を付けているサータに比べ、アンネルは手間のかかる
交互と並行配列とを組み合わせることで部分々々の硬さに変化を付けている
こちらの方がよりきめ細やかなサポート力を発揮する
④ の「ピアノ線 B種」の優位性については 前回ブログに詳しく書いておりますのでご参照ください
前回ブログ は コチラ
⑤ マットレスに適度な硬さを出すため、1.6mmのバネをチョイス、サータと比べ素材面とバネ数の多さから
1.9では硬すぎる感があったため、1.6mmとしました
⑥⑦ サータのマットの色柄が選べるというのはお客様にも好評で、見た目も大切ですね
サータは両面の場合、同じ詰め物が入っており
片面の場合は裏表違う寝心地が体感いただけます
アンネルの方は片面に弾力のあるラテックス素材、もう片面にはソフトウレタン
サータポスチャーピローソフト デラックス の感触に近いのはソフトウレタンの
入っている方の面ですね
第三回は アンネルスタープラチナ P1000 VS 日本ベッドシルキ― パフ です 乞うご期待!!