超V字回復!!

一昨日、昨日とおかげさまでベッド館、たくさんのご来店を賜り、売り上げも上々でした

しかしやはり僅差で、新井家具 本館の勢いには届きませんでした

今から3、4年くらい前、本館は一か月の売り上げが8ケタを下回るようなことがしばしば

それに対し当時の現場責任者とバイヤーは無為無策

売れても売れなくても「自分流」を通し、売りたいもの自分が気にいった品だけを販売する

まるで趣味の店 

しばらくは過去の貯金で色々と親身になって提案、助言してくれていたメーカーさん達も

「聞く耳を持たない」 「助言を煙たがり、遠ざける」 「ほとんど仕入れをしない」  とあってはどんどん気持ちが離れていき

後に残ったメーカー営業は、おべんちゃらとバイヤーの顔色をうかがう単なる 「御用聞き営業」  だけ

ベッド館と本館との連携、連帯いわゆるコミ二ュケーションが計れず

当時ベッド館の業績アップに集中していた私自身の責任ももちろんあるのですが

真剣に本館の閉鎖を検討していました

本館を閉鎖してベッド館のみに全精力を注いだ方が売り上げが上がる、と判断したためです

その時思ったのは、「どうせ閉鎖するのならば3年間は思い切ったことをやってみよう」 でした

まず取りかかったのは 「旧体制のぶち壊し」 

バイヤーを変え、商品構成を変え・・・・・・

もちろん摩擦も衝突もありました、しかし「破壊無くば再生なし」 と信じて断行しました

結果、急激な変化についてこれなくなったスタッフ4名が退職 

それと前後して、入れ替わるように入社したファンネル十河氏、ニンニン女史、エリーナ女史、

少し間があいて、最近ではM島さん

彼ら彼女らは全て、同業他店さんから移籍してきた人ばかり、そして上昇志向の強い人間です

そこからさらに遡ること2年、5年前に廃業した リーベッドの大阪営業所 所長だったパンチョ小浜氏 もその一人

ファンネル十河氏が弊社への移籍を決心した言葉が、パンチョ小浜氏の

「伸びていく会社で仕事するのは楽しいですよ」 というホンの一言だったと最近十河氏の口から聞きました

とにかく彼らのパワーもそうですが、旧体制との大きな違いは 「コミ二ュケーション」 

そして私というか新井家具流の商売と同じ方向を向いているということ 

あくまで大筋で(笑) たまに意見の違いで衝突しますが、しかし発展的衝突と言いますかいい意味でのそれです

色々と斬新な販売方法を失敗を恐れず試したり、色々と試行錯誤をした結果たどりついたのは

新井家具 本館もベッド館と同じく 「最低価格 証明」 のスタイルを導入すること

簡単ではありませんでしたが、成せばなる!   ものですね

とにかく落ちるところまで落ちて、一時は閉鎖まで考えた 新井家具 本館が、こんなにも短期間で

最盛期には及ばないものの、予想以上の超V字回復

何回も言いますが、本館スタッフ!  売り上げが伸びている・・・・・んじゃあ有りません 「回復途上」 ですよ

東京関東のお客様へ

新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!