元々東京あたりに配送すると、8100円 送料がかかる商品があった
と言っても弊社は送料込み価格でお出ししているので、送料は弊社負担
これまでは損するとまでは言わないが、他社との競争に勝つために、8100円の送料を運送屋に払うと
利益は3%あるかないか ところがこの商品、数が売れるし単価も高額
スタッフからは、せめてあと五先円でも・・・いや千円でも高く売ったらどうですか と言われたが、何とな~くそのままの
値段で販売を続けて、早や数年・・・・・・
粘り強く交渉を続けてていたメーカーさんから 「原価率を下げても良い」 という回答をもらった
・・・・・・えっ・・・どうやって交渉したのか 簡単なことです、「採算が合わないので、販売を止めます」
と一言言っただけです
全く利益のない形で数年間販売、当然弊社がどこよりも安いわけで、メーカーの売り上げはその間ずっと計上されます
それは実績となって、毎年のメーカーの営業所の数字、その中の課ごとの数字、そして担当営業個人数字に組み込まれます
・・・・・ これが急に無くなったら、大変困るわけです ましてや他店の売り上げが低迷している昨今ですから余計です
・・・というわけで原価率が下がって、少しだけですが利益が出るようになりました
止めるぞ と脅かしたんじゃあありませんよ あくまでも本心から 「合わないので止めます」と言っただけです
超薄利でも、我慢して数を売っていると、そのうちいい事あるもんです