ベッドの販売は簡単ではありません
日々変化、進歩する技術、メーカーの使用変更、品番の変更などなど
「ベッドの専門家」を自負する我々でも勉強を怠ると対応できなくなります
ベッドばかりを扱う我々でさえそうなのですから、総合的に家具を販売しているお店の販売員が
ソファーにもダイニングにもタンスにもベットにも、オールマイティーに高度な説明を求めるのは
無理があります
特に専門性の高いベッドの場合、メーカーは各小売店に派遣スタッフを送り込み
その家具店のスタッフとして接客対応します、それを業界用語で「マネキン」と呼びます
家電業界は自らが何処のメーカーからの「マネキン」であるということを名札にキッチリ書いているようですが
家具業界は遅れているのか、そのようにしているところは無いとおもいます
・・・家具店を訪れて、こんな経験をしたことがありませんか?
「やたら同じメーカーのものを押してくる」 「違うメーカーの商品を見ていると、こちらにもっと良いもの
が・・・と知らず知らずに特定のメーカー品の場所に誘導される」
このような場合、「マネキン」である可能性が高いのです
彼らの給料体系にもよりますが、歩合出会った場合など、かなり偏った説明をする人もいるので
注意が必要ですね (それでもド素人のような販売員がつくよりはマシかも…(笑))
もちろん当店にも時折マネキンがやってきますが、我々が売り場で目を光らせているので
変な説明をする人には帰ってもらっています (過去に二人ほどやめてもらいました)
この繁忙期、スタッフ五名がフル稼働でも対応しきれない日もあり
メーカーからの派遣に頼らざるを得ない部分もあるのですが、それだけに頼るような販売方法は
今後もとらないとハッキリと書いておきます