最終販売価格が40万円弱のセミダブルのマットレスを切り裂いて見た
普通のポケットコイルにまあまあの質の詰め物が適量・・・・・・造りは決して悪くはない・・・特別よくもないけど
ただし、「悪くない」 というのは、このセミダブルの最終販売価格が 10万円くらいならば・・・ という注釈が付く
これ某大手家具店が販売しているマットレス
この家具店のマットレスは、20年近くにわたり定期的に手に入れ、カットして内部を検証してきた
20年前は同じセミダブルでも最終販売価格 16万円くらいが最高値クラス (あえて高級クラスと書かない)
価格は今より安いが、中身はゴミ 決して比喩でもオーバーでもなく、ゴミが入っている、それで16万円
この20年でネットなどの普及もあり、一般のお客さんがある程度のマットレスに関する情報を手に入れられるようになった
するとさすがに 「ゴミを16万円で販売して儲ける」 というスタイルは通用しないと感じたのか
冒頭に書いたように 「それなりにまともな物を、価値の4~10倍で売る」 という戦略に切り替えた
ただこういうマットレスがあるおかげで、弊社の販売している高性能 低価格マットレスなどの価格を提示すると
「えっ 案外安いんですね 40万円とかするとおもっていた」 などという反応をいただきます
だって価格三分の一ぐらいですもんね・・・しかも性能は数段上
暴利をむさぼってきた企業の末路は・・・はたして