脳梗塞、糖尿病からの脱出  その⑦

糖質制限と懸命なリハビリのおかげで、昨日今日明日と日を追うごとに、脳梗塞による麻痺症状が改善されていった

と言っても、リモコンが左手で押せるようになったとか、リハビリ用のビー玉を所定の穴に入れるとか

子供の遊びのようなリハビリメニューがこなせるようになった、という程度でまだまだ日常生活に復帰するのは難しい

医師や看護婦から、退院後の生活について 「ヘルパーさんを依頼してはどうか」という打診があった

自宅はバリアフリーなのか? とも聞かれた   そんなに完治の見込みは低いのか と、また弱気になった

そんな時、ひょっとしたら効き目があるかも   と思いついたのが   「速聴」 だった

文章の朗読を2~5倍速くらいで録音されたものを聞く、すると脳が刺激を受けて活性化

神経伝達回路や言語力、理解力、読解力が開発向上するという

速聴が脳梗塞による半身まひに効くとは説明されていないが、脳神経のことはまだ医学で100%解明されていない

医者は、脳梗塞で脳細胞が壊死して、麻痺や運動障害、言語障害が出る、壊死した脳細胞がよみがえることはないが

なにかバイパスのようなものができて、神経をつなぐこともあるという

「じゃあ速聴で脳が刺激を受けて活性化すれば、バイパスのできる手助けにならないのか

完全に私の素人考え、しかしただ治りたい一心、わらをもすがる気持ちで、自主リハビリやストレッチをしながら

速聴を聞いた、一日2時間くらいは聞いたと思う、ただ最後まで早すぎて何言ってるのか、わからんかったけど(笑)

すると・・・

                                                つづく

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