脱退したメーカー

数日前、アンネルベッドが全日本ベッド工業会を、なぜ脱退しないのか 的なお問合せをいただき

わたしが差し上げた回答メールを、ブログで紹介しましたが

そういえばうっかり忘れていましたが、、元々全日本ベッド工業会に所属し、その後脱退したメーカーがありました

しかも身近に

弊社のスタッフ、パンチョ小濱氏は、前職は広島県の 「リーベット」 の弊社担当営業マンでした

10年ほど前に、リーベットは廃業してしまいましたが、その廃業する10年ほど前

全日本ベッド工業会を脱退したのでした、そういえばそのころ、よく展示会などでリーベットの社長とお話しすると

言っておられました

「あんなもの(ベッド工業会)、某ベッドメーカーの為の会のようなもの、我々の意見など全く通らない」

時々、会合だと言って、東京まで行くと、ほぼ事後承諾、あらかじめ一部のメーカーが決定した事柄を、一方的に聞くだけ

その為に10万円仕事で、出張せねばならない」

しかも 「ベッド工業会加盟メーカー」 の証として、高額のステッカーを買わされ、マットレスに添付しなければならない

無駄なので脱退した

脱退した後も、「何の影響もない」 とおっしゃっていました

我々ベッド館も、そのころは知識も情報力も稚拙で、「ベッド工業会 加盟メーカー」 と有難がって説明していましたが

その実態は・・・はたしてどんなものなのでしょう

そういえば、羽毛布団の世界でも  「羽毛寝具製造協同組合」 略して日羽協(にちうきょう) なんてのもありますが

布団メーカーの営業マンから聞くと、品質マークはお金出して買う  それで飲み食い

何てことを言っていましたね  事の真意は知りませんが・・・

ただ、3万円の羽毛布団と、30万円の羽毛布団にも、それぞれに同じランクの品質表示 「プレミアムゴールド」 ラベルが付くのは

いかがなものでしょうか・・・

吉〇屋の牛丼と、松坂の名店 和田欽の牛丼に、同じ品質グレードのマーク付けるみたいなもんです

ベッドにしても羽毛にしても、自分たちの利権ばかりで、お客さんの方を向いていないのであれば、必要なし と考えるのは、私だけ

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