少し前のブログにも書いたように、車を売却しようと何件かの買い取り専門店に
出張査定をお願いしました
普段、物品を販売する我々も気をつけなければいけないのですが、やはり物売るのではなく
自分を売り込む、と言うのが営業販売には大切だと痛感させられました
なぜそう思ったのかと言うと・・・・
最初に来たA社の営業マン、査定価格を45万円と言い、いかにも「査定に来てやったのだから、今すぐ売ってくれ」
的な感じで、こちらが「まだ一件目なので、後で返事する」と言うと、一旦帰った後
10分もせず帰ってきたと思ったら、いきなり「65万円にするので譲ってほしい」 と言い出しました
でもこれってどうなんでしょう?
確かに価格は20万円ほど上がりましたが、いきなり20万も変わるていうのは・・・なんとなく不信感です
「これがマックスなの?」 と聞いても、なんとなく含みを持たせたようないやらしい返答で
こちらとしては駆け引きされているような感じがして、結局お引き取り願いました
・・・まったくジョナサンスイフトが草葉の陰で怒っていますよ
さて次に来た営業氏、駆け引きの匂いも感じさせず、営業のテクニックと言ってしまえばそれまでですが
あくまでこちらが受ける印象は「お客さん本位なんだなぁ~」と言うものでした
物品の売買にかかわる営業と言うのは、会社の看板や価格も大切かもしれませんが
やはり営業力(人柄) なんですよね
査定価格も納得できるものだったし、他社と駆け引きしたらもう少し上がったかも知りませんが
結局、カ―チスさんにお願いすることになりました
カーチスさんも良い営業マンを持ってらっしゃいます、ウチがヘッドハンティングしたいくらい
ちなみに、もう一軒なんて査定に来て、「一時間くらいで返事します」と言ったきりなしのつぶて
まったく、かわいいネコが涙を流しますよ
最後にカ―チスの営業さん 「譲っていただいてありがとうございます」と一言
不思議な感覚です
物を買って「ありがとう」は言われ慣れているし、物を販売してこちらが「ありがとうございます」は当然で
物を売って(買ってもらって) 向こうからありがとうございますって、なんか変な感覚です
なんにしても、色々な思い出のある車ですので、良いオーナーさんに買ってもらうことを願っています