激マズ、でも流行っているハンバーグ店

ベッドとは全然関係ない話ですが

都心部では、ただでさえ競争が激しいためか、不味いご飯屋さんは淘汰されていきますが

まだまだ地方に行くと、恐ろしいお店があったりします

場所は九州のある県 とだけいっておきましょう

家具の展示会をめぐり、空腹感をおぼえた我々は、レストランをさがします

そこでハンバーグ屋さんを発見

正直、蕎麦屋も中華料理店もおいしいところは知っていますが、「たまにはハンバーグもいいか

みたいな感じで店内へ・・・・・・

すると年配のコックさんが、年のころは70代前半?

画像とブログの内容は一切関係ありません
見かけだおしコックさん

写真の様な 「頑固一徹、味にこだわるベテランコック」  の風格漂う店主さんと

おそらくご結婚40年以上

レジ番 兼 ウエイトレスの奥さん

お店にはいった瞬間、私とファンネル十河氏、木下の3人は

「当たりやぁ  この店は当たり!  絶対に上手いに違いない

さっそく席につき、やや年季の入ったメニュー表を・・・・・・・・・あれ

おそらく昭和の身世に作られたと思われるパウチされたメニュー表には

ハンバーグ サラダバ―、スープ付きセット 1180円 と書かれており

もともとセットが880円 だったことがマル解り、でも全然気にしない

みたいな感じで、場末のストリッパーも真っ青なくらいスケスケの白いシ―ルを上から張り付け

980円  とシ―ルに手書きのプライス

そしてそれをマジックで大胆によこぼうを2本、シャ―、シャ―とひき

現在の価格 1180円 が書き込まれています

「二回も値上げしても、ウチの味を知る固定の常連さんが  一見のヨソもんなんて関係ないぜ!」

そう感じた我々は、ますます空腹感とともに料理の来るのを待つのでした・・・・・

ほどなくして、スープが運ばれてきました

さっそく一口   うん  なんか水臭い・・・・・・

いや、スープは問題ではない、肝心なのはハンバーグ

続いてサラダバー用の小ぶりのお皿が・・・・・・・

サラダをとりにサラダバ―コーナーに行くと  「サラダは2回まで

二回までと制限をつけるなら、初めから大皿に盛ってくればいいのでは

と思は無いでもありませんでしたが

「あぁ年齢的にも、戦後の食糧難を僅かな食糧配給、それとヤミ物資で凌いで来られた経験か゛そうさせるのだろう」

と、無理やり納得

続いては、ハンバーグのソースの登場です

区分けされたお皿には三種のソースが・・・・・・・・・・・・なんかちょっとソースの油が分離してる感が・・・・・・

そして登場 お待ちかね、頑固なこだわりのコックが作った、手こねハンバーグ

フォークで押さえつつ、ナイフでカットします・・・・・・・・・・・・・・・ボロッ・・・・・えっ?  ボロボロ

つなぎをほとんど使っていないのか、弾力が無くボロボロと型が崩れます

味はジューシーさのかけらも・・・・・・・・・・

もちろん三種のソースも全て激マズ

それでも何とか胃袋に押し込み完食

会計を済ませて、もうここに来ることは無いだろうと話したのは、前回の10月の大川展

ところがこの話を色々なところで色々な人に話したところ

面白おかしく話したこともあるかもしれませんが、 「そんなにも不味いのならぜひ一度いってみたい」 という人が!

やめときゃいいのに、本館店長の福西君が今回1月の大川展の際に、そのハンバーグ屋さんにいってみたい

と言い出しました

我々はもう二度と入りたくないので、一人で行け  と別の食堂へ・・・・・・

後でハンバーグ屋さんに福ちゃんを迎えに行くと、満足げな表情を浮かべ

「言うてたとおり  めっちゃまずかったですぅ~

何気に店内をのぞくと、そこには二組のお客さんが

ひょっとして  不味い! という評判を聞きつけたもの好きの客が訪れるのかも

おしいくない事がここの営業戦略なのでは

恐るべしです

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