漁夫の利を得る

「漁夫の利」　ということわざを知っていますか

他の二者が争っているのに付け込んで、第三者が利益を得るという例えなのですが

ある家具屋（仮にＡ家具店）　がある家具屋（仮にＢ家具店）に対して、憎悪の感情をもって攻撃しています

その勢いたるや、まるでＢ家具店の米櫃に砂を撒き散らすがごとくです

私個人の考えとしては、このＡ家具のような攻撃的な姿勢は大好きで、もし私が同じような状況ならば

方法は少し違っても、同じ様なことをしたかもしれません

ところが　　ここでもう一つの家具店、Ｃ家具店が　「自分のところがＡ家具から攻撃を受けている」

と大きな勘違いをしてしまいます

・・・・・正直いって、Ａ家具はＢ家具しか攻撃対象にしておらず、Ｃ家具など眼中にないのですが・・・・・

でもＣ家具は、すぐさまメーカー担当を呼びつけて、Ａ家具対策を図ります

「Ａ家具に売り負けないように、超目玉で何台か安く品物を入れてくれ」

・・・・・・だからぁ～　　あんたとこは関係ないんだってばぁ～

とメーカー営業担当さんは思ったことでしょうが、迷惑をかけているのは事実です（商圏が近い）

「じゃあ〇〇台だけ・・・・・」　ということで、あくまで推定ですが、いつも卸している金額よりも４割くらい安い価格で

商品を提供しました

そしてこの話は光の速さで弊社へともたらされました

そのため、このような時のために弊社は各地にスパイを配置していますから・・・うそですよ　じゃあなんで知ってるの？　ナイショ（笑）

とにかく情報をつかんだ弊社は、さっそく　「あんなウチの１０分の１くらいしか仕入れてないところに、あんなに安く入れやがって」

・・・・・はい　　ということでウチにも同じ？値段で商品が入ってきます

正に漁夫の利を得る新井家具店　　あ～ぁ（笑）　書いちゃったぁ～　

価格を聞かなきゃ損ですよ
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