あるメーカーの営業マンによると、今年の上半期だけで、廃業した家具小売店は13軒に及ぶとのこと
今後、税率のアップや五輪後に予想される消費の冷え込みで、ますますその動きは加速される
販売先を失ったメーカーは、一般の消費者に直接販売をするようになる・・・・・・てか、もう行っている
実際に某大手メーカーが、「今後は〇千万円以下の小口取引先の家具小売店は、切り捨てていく」という話を
直接営業マンから聞いた 失礼ながら・・・ 「〇千万円以下の小口取引先・・・ 近隣でいえばほぼ全ての家具店じゃない」
お客様は 「メーカー直販}、と聞いて 「小売店を飛ばして、メーカーから直で買えば、安く買える」
という甘い幻想を抱く方も多い
実際に弊社が提示した価格を 「直ならもっと安い」と考えて、メーカーショールームに行かれ 「なぜ直販の方が高いの」
と言うケースは頻繁にある(笑)
では近未来の、そうなった場合の予想シュミレーションを書いてみたいと思います
上にも書いたように、メーカーの規模にもよりますか゛、売り上げ金額のの少ない家具店は切り捨て
メーカーはショールームで直販を本格的にはじめたとします、しかしそうなると、ある程度売り上げのある大手家具店はいい顔しないですね
ですから大手家具店には、オリジナル商品を提供します
現状でも行っていることですが、メーカー正規品とは違う、特定の家具店だけが販売できる、メーカーのアイテムを提供
よく 「メーカーとの共同開発」とか言って販売している分ですね
これだと基本、他店との間で価格競争は起きないですから 小売店側は十分な・・・十分な・・・もう一回言います(笑)
十分な利益を得ることが出来ます・・・・・そしてメーカー正規品も売りますが・・あまり積極的には販売しません
メーカーは各地にある、直営のショールームで 「正規品」 を販売するわけですが
・・・メーカーによりますが、定価から・・・よく値引きしても15%とか20%引きくらいがせいぜい・・・・・
その頃は中小の小売店は、それでも頑張って大幅値引きを続けますが、そもそもメーカーに切り捨てられているので
かなり利益を圧縮しての 「薄利益」・・・・・・次第に淘汰され、姿を消していきます
これと似た話、私が若いころ、町には個人経営レベルのレンタルビデオショップがあふれてしました・・・が
今ではツ〇ヤとゲ〇だけ 全部淘汰されましたよね・・・・・ただし 「特化」 したところを除いて
特化・・・・・それは系 ムフフ系 に特化したところだけが
今でも生き残っている・・・・・・という事は、ベッドに特化した弊社もムフフ系みたいなもの