確か日本では許されていないと思うのですが
何のことかと言うと 「比較広告」
アメリカなどでは比較広告の一種だと思うんですが、結構ウイットに富んだ、しかしドギツイテレビ広告などをやってますよね
有名なペプシコ―ラのCMで、小さな男の子がコカコーラとペプシコーラ―の自販機の前に立っています
ところがペプシの自販機はお金の投入口が上の方についていて、男の子は背が届かない
そこで投入口の低いコカコーラの方にコインを投入、コカコーラを2本ゲットします
「あれ ペプシの宣伝なのに?」 とこちらが思っていると、やおら男の子は2本のコカコーラを踏み台に使い
ペプシの方にコインを投入、満足気にペプシを手にして去っていく・・・・・しかし踏み台につかったコカコーラはそのままほったらかし
これ日本で同じCMやったら、法的にどうこうもあるかもしれませんが、ヒマな視聴者が 「倫理に反する」とかなんとか
すぐに放映自粛に追い込まれると思います 実際自粛になったCMって結構多いみたい
・・・・・と思ったら、ネットの番組 DHCシアター で サプリのミカタ というのをやっているのを見かけました
番組内でなんと、究極の比較広告とも言うべきか
サントリーやその他のサプリとDHCのそれの原価率と成分を比較し、他社に比べていかにDHCが「高品質 低価格」 なのか
猛烈にアピールしています
詳しくは番組を見ていただければと思うんですが、例えばおなじグルコサミンのサプリで
他社(実名挙げて) は販売価格自体も高い、成分も少ない、価格に占める原価率も低い
つまり 「設けた分は、宣伝広告費に回して知名度を上げ販売している」
しかしDHCは、成分も良く、価格も他社より安く、しかも価格に占める原価率が高い
余分に儲けず、良いものを安く販売している という手法を変えた、しかも強烈な宣伝広告ですね
他社は 「高価格 低性能」・・・・・って、どっかで聞いたような
そう、ベッドもありますよね 「高性能 低価格のメーカー」と 「低性能 高価格」 のメーカーが
ベッドの分野でも、このDHCシアターの様に 「比較広告番組」が可能ならば
東京スプリングやアンネルベッドの売り上げは、すぐに2倍くらいに成るんじゃあないでしょうか
まぁ私のブログやHPで、色々な情報を発信していますが、まだまだです・・・・・
比較と言う意味では、お客様にお送りするメールに 「高性能 低価格のメーカーの6万円くらいのマット」 と
「低性能 高価格 メ―カ―の13万円くらいのマット」 この両者を細かく分析比較、デ―タをお知らせし
「実は6万円の方が勝っている」 という事実をお知らせしています・・・まぁそれでも所詮は月に50件くらいに対してですから
送って読まれた方はほぼ全員ご納得されますけど
ネットで実名で放送する方がインパクトと効果は凄いでしょうね
どうですか? 両メーカーさん・・・・・・・・でもできないでしようね、メーカーどうし上層部は変に仲がいいですから
末端の営業マンには、他社を駆逐するように発破をかけてるのにね
よく昔の人が書いた 「商人心得10カ条」 みたいなもんに、「商売敵とは懇意にして、親しくせよ」 みたいなこと書いてますけど
私はそうは思いません、ぜんぜん
商売敵と付き合い、情報の交換やアイデアを盗め、と言うことなんでしょうけど、そんなもん異業種の人々からでも吸収できるし
ネットや本、そして一番は現場でお客さんの生の声を聞けば十分です
逆に親しくなることで、どうしても 「敵」 という意識が薄れ、同志とまではいかないまでも、手心を加えてしまうと思います
私やさしいですから
上が妙に敵と慣れ合わず、闘争心むき出しの姿をみれば、末端の営業まで火の球となってくれます
入社当時は、「他店の成約客をキャンセルさせて、ウチで買っていただくなんてこと、やってもいいんでしょうか」
なんて甘えたこと言っていた弊社本館の小挽君、しかし彼も入社3年を経て
先日の日曜、近隣の家具店が一生懸命説明して、見積もりしたお客様、それを 「ものの数分でひっくりかえしました」
と満足げに報告してきましたから、人間変われば変わるものです ベリーグッド
ベッド館のスタッフにしても最近私が 「それはやりすぎやろ」 と制止するようなえげつないことを
他店にやってます・・・・・だれに似たんだか
やったらやり返される、以前はよく近隣からもやり返されましたね
そしてまたその3倍こっちがやり返す そうこうしているうちに、あんまり反撃されなく成りました
な~んか、つまんない ・・・っていうか息してる?