前回の続きです
東京スプリングさんから、いきなり 「明日にでも試作マットレスを造ろうと思うのですが 新井社長名前を考えてください」
前回お話ししたように、東京スプリングにうかがい、社長と常務、私と大前の4人で色々とお話しをしていた時のことです
あまりに急なお話に、多少面喰いましたが マットレスの内容を聞くと
「アワーグラス2の発展形」 とのこと、どちらかというと、アワーグラスの異端児的な立場 のアワーグラス2
それは、硬くするために詰め物を使い、アワーグラススプリングの特性を生かしきれていないから・・・
しかし、その試作のマットレスは、詰め物に頼らず 「しなやかさ」 と 「硬さ」 の相反する性質を持ち合わせた
硬めのアワーグラス とのこと
それを聞いては考えないわけにはいきません
帰りの新幹線の中、ずーと考えていたら、気が付くと 「次は京都~ 京都」 車内アナウンスが
そしてようやく思いつきました
アワーグラス トリックスター です
トリックスターとは、自然界の法則に反し、相反する二面性を持つ、いたずら好きな神の名前
しなやかで硬い・・・ 相反する二面性を持つマットレスに、ピッタリだと思いませんか
まだ東京スプリングさんには伝えていませんが 「アワーグラス トリックスター」 採用してもらえればいいなぁ~
まだ試作段階で、おそらく何枚か試作を造ったうえで、正式にロールアウトになるかどうかが決まります
気長に待ってくださいね