先日弊社で一番若い25歳の男性スタッフと談笑しているときの事です
彼が思いだしたように言いました
「親と話していて聞いたことなのですが・・・」
「子供の頃、ウチの家は新井家具でベッドを買いました」 ・・・とそこまでは良かったのですが、続いて親御さんに言われたそうです
「その時(10歳くらいの頃)、ベッド売り場で走り回り、マットレスでトランポリンしていて、店員さんにきつく怒られ
私たちは恥ずかしい思いをした」 こう言われたそうです
・・・そう、そのきつく怒った店員、と言うのがどうやら私
私は 「それで ベッドは買ってくれたの」 と尋ねると 「はい」
「それは良いご両親だ」
いえ、買っていただいたからではありません
私はトランポリンなどの行為をするお客さんの子供を叱るとき、一度目は 「売り物ですので・・・」 とか やんわりと
「やめてくださいね」 の意思を伝えるようにします
大抵はご両親が子供を諫めて終わるのですが、変わらず二度・・・時には三度注意しても収まらない時があります
そんな時は 「」 です
しかし 「」 のレベルにまで事が及ぶと
大体 「プイッ」とその方は帰ってしまわれます まぁある意味それでもいいんですが
この若いスタッフのご両親はそれを恥ずかしい事だととらえ、おそらく弊社に対して 「スイマセンでした」
と謝意を表したうえで購入いただいのだと推察されます
そんなまともな感覚を持っておられる親に育てられたスタッフは、やっぱりまともな社会常識、感覚を持っています
私は知らないうちに未来のスタッフに社員教育を施していたのですね