時代劇に学ぶ、トップとしての心得

最近、夜自宅ですることが無いので、YouTubeで昔の犬HKじゃなかった、NHKの大河ドラマを見ている

戦国ものがほとんど、独眼竜政宗、葵三代、風林火山、徳川吉宗などなど・・・

所詮ドラマで、創作の部分や脚色、解釈の違いなどもあるが、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

色々と勉強になる

偉大過ぎる父、家康のあとを継いだ、二代将軍 秀忠の苦悩

「生まれながらの将軍」 3代目将軍 徳川家光がそのプレッシャーに潰されそうにる様、私も3代目

気持ちわかるわかる

その中でも、八代将軍 吉宗が、その子 家重に将軍の座を譲るにあたり、将軍職の心得のようなものを話す際

その際のセリフが心にしみた

「人並優れた君主は、その才覚に溺れ、陣頭に立って全ての指揮を執りたがり、家臣の意見を聞かなくなる

ところがいったん事がうまく運ばなくなると、家はいっぺんに傾く、しかし誰も助けてくれない

幸か不幸か、ワシは頭が悪かったから、多くの家臣を頼るしかなかった

ワシが褒められるとしたら、そうした家臣を信頼し任せたことじゃ

結果、ワシの周りには優れた人材が次々と輩出し、ワシを支えてくれた

必ずしも将軍は名君でなくても良い、信頼に足る家臣の言葉に耳を傾け、まっ直ぐに誠の道を進めばよいだけじゃ

吉宗役の西田敏行のセリフが、自分に言われているような気がした

私も二重丸付きの 「バカ」 なので、ぜひかくありたいと思う

周りを見渡してみると、なんと才覚に溺れる 「賢い阿呆社長」 の多い事 (才覚がある、と思うのも自分の勘違いかも)

いやトップに限らず、なんでも自分のやることが正しいと思い込み、他の意見を聞かず・・・

使えない、自分の意に染まぬと思うと、即座に切り捨て、首をすげ替える

結局、最後は自分一人になるか、ただ付き従う無能なイエスマンだけになり、憐れな末路をたどる・・・・・気づくのは自分でしかない

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