昼飯代ひとつを取ってみても、わかることがある

弊社ベッド館、たまにベッドメーカーの営業マンが応援販売に立つことがあります

あくまでも立つ、立たないは営業マン個人の意思に任せているので

どこぞの大手家具店のように、半ばメーカーに強要して、公取から注意勧告されることもありません

しかし、自分の成績のためとはいえ、無償で販売応援に立ってくれる、それに対するささやかな感謝の気持ちとして

お昼ごはん代として、1000円渡して　「これで昼飯買ってきて」　と話します

しかしメーカーによっては、こんな行為を　「そういったことは不要に願います」　と言ってくるところもあったりします

そんな事で、我々と営業マンとに癒着が生まれるとでも考えているのでしょうか

1000円程度のお金で、営業マンの心をつろうなんて、そんなチンケな気持ちはありません

まぁそれはともかく、これまでかなりの数の営業マンが応援販売に立ってくれましたが

1000円の昼食代を渡した彼ら彼女らの反応、対応は様々

激安弁当の300円くらいの弁当を買ってきて、700円のお釣りを戻す、こちらが　「せっかくだからもっといいもの食べたら」

と言ってしまうような営業マンもいれば

毎回毎回、きっちり1000円とか、998円とか、使い切るだけならいいんですが、その中にたばこ代が含まれていたり

まぁいいのですが、何ともお里が知れるというか・・・　そんな奴に限って、商売がヘタで仕事もできない

昔々の家具屋では、メーカーの集金はほぼ現金だったため

集金の金額に、わざと千円とか1万円多く支払い、それを返すか返さぬか、集金に来た営業マンの本性を確かめる

と言うような恐ろしい家具屋の社長もいたようですが・・・ぁっウチの先々代か(笑)

前もブログに書いたことがありますが、人は下品であることは隠せますが

「卑しい奴」　と言うのは隠しきれぬもの・・・　　新卒、新社会人の皆さん

色々なところから、あなたの人間性をチェックされていますよ　　ご用心ご用心