おかげさまで アワーグラス ファントムの売れ行きも好調で、ファントムが発売されたことで
おもしろいことに、アワーグラス マエストロの売れ行きも大幅に向上いたしました
さて、今朝東京スプリングの常務氏と電話でお話しして仕入れた情報をそのままブログに書いちゃいます
私 「アワーグラス ファントムは手間がかかると言いますが、実際に1枚造るのに要する時間は」
常務 「アールグレイが大体2時間で完成に対して、3倍の6時間です」
「しかも8インチのピアノ線プリヒーティングのアワーグラスバネは、わたししか造れません」
「またウチの職人は熟練のベテランばかりですが、その中でもファントムの製造工程に参加できるのは、たったの3人だけ」
当然マットレスは流れ作業なので、一枚一枚6時間かかるわけではありませんが、アワーグラスバネ自体、インチに関係なく
日本に1台しかないシュプール社のマシンでしか製造できず、しか選りすぐりの熟練職人さんを3人も要するとあっては
他のマットレスの製造をほぼ全て停めて製造に当たらなければならないため、製造業としては生産効率は非常に悪い
・・・とんでもない代物の製造を依頼してしまった ちょっと反省しています・・・・・
でも常務も
「確かに手間もかかって商売上効率も悪いですが、お客様が喜んでお使いいただければ、それに・・・
造っていて楽しい感覚のマットレスは、この世界に入って久しく忘れていた感覚です」
なんとも、ものつくりを愛する職人さんにしか口にできないコメントをいただきました
我々も気持ちを込めて アワーグラス ファントムをはじめ、アワーグラスシリーズを販売していきたいですね