手を変え品を変えよくやります

先日お客様より、某家具店が販売しているマットレスについてのお問い合わせがあった

その家具店のオリジナルマットレスだったので  「弊社は販売できません」 とお伝えしようと思ったが

スペックが分かれば同等の品をご案内することが出来るかも と考えて

マットレスの名称から家具店のホームページにたどり着き、価格とスペックを調べた

すると・・・ホームページには 「日本製」 と堂々と書いてあるが間違いなく 「中国製」  俗に言う、なんちゃって日本製

価格も手ごろで、おそらく日本製と信じて購入している方も多いのでしょう

すでに何度もブログで書いたように、バネ等の主要パーツを中国で作り国内に持ち込み、国内工場で組み立てれば

「日本製」 を名乗ることができる・・・・・・もういい加減にこういうのは止めてほしいんですけどね

何かのニュースで読んだけれど、加工食品の品質表示も近くルールが変わり

原産国表示も、原料の一番使われているパーセンテージが多い国を原産国として表示するよう義務付ける

う~ん それでも中途半端ですけど、それでも今のままよりはましです

マットレスも早くそれくらいの対応をしてほしいです

・・・・・ところでこのマットレスについて、ちょっと調べてみました

一体中国のどこでつくられ、どこの下請けが国内縫製してその家具屋に提供しているのか・・・・・すぐに判明しました

弊社が 「買ってはいけないマットレス」 その 永久不滅の№1メーカー に認定しているメーカーだったのです(笑)

ちなみに、同じ買ってはいけないマットレスでも、「低性能で高価格」 な、あのメーカーの事ではありません

よく、ホームページの写真を見てごっちゃにとらえて、「あんなに酷い中身なのですか」 というお問い合わせをいただきますが

さすがに、「低性能で高価格」 の方はあそこまで酷くはありません

ただボッタリの割に内容がお粗末なだけです お粗末すぎる(笑) 

おそまつくん

話しは戻りますが、永久不滅の№1メーカー は本当にロクでもないです

昔、そのメーカーのマットレスの粗悪さ加減を、メーカーに指摘したんです

そしたら、すぐに上層部の一人が弊社に飛んできました

「こっ このマットは粗悪品ではありません」  

その根拠は 「広島県のD社にマットレスを検査してもらい、問題のないものだという証明をもらっている」

そんなもんウソもウソ、口から出まかせに決まっていますが、 「それじゃあその証明書やらを見せて下さい」

「・・・・・・・しゃ 社外秘なので見せられません

後日D社に確認をとりましたが、事実無根

「仮にこんなマットレスに良品証明を出したら、ウチの良心を疑われますよ」 とD社の担当は嘲笑していましたよ

まったく  小学生だってもうちょっとましなウソつきますよ・・・・・ そんなウソをいけしゃあしゃあと

しかし、大手が普通に 「国産」 として販売しているマットレスが、実はこんなメーカーが作っているなんて

まったく手を変え品を変え、よくやります

しかもそれなりに売れている

ナンちゃって日本製、しかも、最悪なメーカーのマットレスと知って買う分にはいいのですが

そうと知らずに購入される方には心から同情申し上げます いやホントに

仮にあの時の会話 「D社に良品証明をもらっている」 のくだりを録音でもしておけば、今頃はそのウソを世間に公表し

こんなメーカーをのさばらせることは無かった、と思うと悔しくてなりません

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