先日人づてに、「以前退職した社員が、復職したがっている」 と聞いた
その元社員は、形の上では円満退社だったが、実際は所属する部署での人間関係が理由でやめた人間
そしてこうも話していたらしい 「復帰するなら○○(前と違う部署) で・・・それなら戻りたい」
どこまでその元社員の「戻りたい」 が本音なのか知りませんが・・・・・・・とんでもない アホか! そんな我がまま誰が許すもんか
社員が何かしらの不満を抱いて退職する場合、待遇条件面を除けば、ほとんど人間関係が理由です
そうした場合、特に若年社員はまず同僚に悩みを打ち明けます・・・・・・しかし何の解決策にもなりません
キズをなめ合うだけか、愚痴を言ってガス抜きがせいぜい、そして次は近しい先輩社員に相談します
すると先輩の彼(彼女) は同情が優先するあまり、悩みを抱えた社員の言い分を100%鵜呑みにし、同調するケースすらあります
かといって所詮は他人事、「可哀そうに」と同調するだけで、一肌脱いで・・・という気持ちも力もありません
そうこうしているうちに事態は悪化・・・・・そして私の耳に入ったころには・・・というか辞表を受け取って事が明るみに出ると
上に書いた他の社員たちから、「実は前から悩んでいて相談を受けていた」 などの話がポロポロ・・・が時すでに遅し
冒頭の元社員にしても、もっと早い段階で本人が私に相談してくるなり、直接言いにくいなら店長やある程度の立場の社員に
相談していれば、配置転換するなり対応はできたはずです 辞表を出す前ならばね
人間関係で悩むといえば、私も修行時代、お世話になっていた家具店で嫌な上司がいて、一瞬悩みましたが
ふと状況を客観的に見てみると、自分はまだ20代前半で先はある、対して向こうは定年間際でこれ以上の昇進は望めない
しかも本社から疎まれて、支店に飛ばされた厄介者
上には盾つくことのできない小心物、ストレスを立場の弱いものを虐めて解消しているしょうもないオヤジ
そう思い精神的に見下すことで、それ以後憐れに感じても、あまり頭にくることはなかったですね
どこにでもある事だと思いますね、この手の話は・・・・・・ねぇどこでも・・・