徹低検証 シモンズベッド その③です
シモンズを検証する前に、まず他のメーカーを検証
前回のサータ、日本ベッドに引き続き、アンネル、シーリー、東京ベッドなどについてです
③アンネルべッド
まずバネ材にピアノ線 B種を使用している
これがアンネルのアドバンテ―ジ、さらにそのピアノ線を二度焼き入れ(デュアルテンパー)することで
さらに品質、性能に磨きをかけています
サータと同じく部分部分で硬さを変化させる「ゾーニング製法」や、5.5インチ、6.5インチ
7インチ(実質7.5インチ) 、またバネ数シングルで1000個以上のマイクロポケットなどなど
多数のスプリングユニットを有し、いわゆる「スリーS」のような海外ブランドとも提携していないため
パテント料、ロイヤリティーは発生せず、全国各地にショールームも未展開
宣伝広告に経費も掛けておらず、その分を価格に還元することのできる「低価格、高性能メーカー」
我々小売店の要望(お客様の要望)を素早く商品開発に反映することができる
速さと柔軟性も持っているメーカーさんです
さて次は
④ シーリーベッド
他のスプリングメーカーのほとんどが、ポケットコイルに主軸を置くなかで
あえてそれを主とせず、独自のスプリングとマット構造にこだわり
徹底した「気持ちよさ」を追求するメーカーがシーリーです
スプリングにおいても希少金属を用いた「チタンコレクション」しかし「微量」は「微量」でいいから、せめて含有量、数値は書いてほしいですね(笑)
単なる連結バネとは異なる、柔軟性をもつ独自のバネ形状
独自の「プレッシャーリリーフインレ―」や「コアサポートセンター」などにも工夫の見られるメーカーです
⑤ 東京スプリング
古くは〇〇〇〇ベッドの下請けメーカーとして、最近では〇〇〇〇や〇〇〇〇ベッドにマットレスを
提供している (スイマセン、全くわからないですね、書けないのです(笑)) 東京スプリング
それ以外にも多くのメーカーさんにマットレスを提供、高性能、高品質マットレスの製造請負人的なメーカー
バネ素材はサータと同じく、JIS規格中 1位を使用
国内唯一の最新式ポケットコイルマシン(スプール社製)を所有し
このマシンでのみ製造可能な「プリヒーティング製法」、バネの巻きの数を部分部分で変化させ
バネの粘り気でマットの硬さを変化させるゾーニング方法、アワーグラススプリングなど
他社には絶対にまねのできない技術を有するメーカー
とまぁ、他のメーカーについてはこんなところでしょうか
さて、いよいよ本題の「徹底検証 シモンズベッド」ですが
今回も長くなりましたので、次回のブログにて・・・・・