当店から安いお見積りを出させるコツ

本来、自由競争の世の中ですから、いくらのものをいくらで販売しようと

我々小売店の自由です (長期にわたり原価を割って販売したり、違う目的で不当に安売りする場合を除く)

・・・・・というのは建前で(笑)

当店のように圧倒的価格で安売りすると、色々と他店さんからのクレーム、場合によっては圧力がかかります

間に立つメーカーも、どちらにもいい顔をしたいので苦しい立場ではあるのですが

基本は長いものには巻かれろ、「強いほうの味方」なのです

ですから当店より販売力のないところのクレームは黙殺されるか、なんとなく誤魔化されて終わり(笑)

でもウチより大きいところのクレームに対しては・・・・・・まぁいいでしょう(笑)

前置きが長くなりましたが、さて本題の「安く見積もらせるコツ」 に入ります

例えば A社のベッドマットレス 定価10万円 としましょう

どこで価格を聞いても、定価の2割引き 8万円で売っているこのマット

しかし当店は6万円で販売することが可能だとしましょう

でも、お問い合わせに対して(特にメールで) 「6万円です」なんて提示すると大変です

他店の耳に入ると、すぐメーカーから電話で「新井さんお願いしますよぉ~(汗)

じゃあ安く買えないの  どうしたらいいの

一番良いのはご来店いただくことです、店頭で口頭で価格提示する分には何の問題もありません

「ろ・く・ま・ん・え・んですぅ~」と と思いっきり価格提示できますから

でも距離的にご来店が難しいエリアにお住まいのお客様の場合

何かと組み合わせて見積もり依頼をいただくと「圧倒価格でのご提示」が可能となります

どういうことかと言うと

例 その①

先ほどのA社の定価10万円 のマットレス  と 2万数千円が実売価のパット&シーツのセット

トータル価格 80100円

この見積もりだと、他店と横並びの価格「マットレス値引き後の価格 80000円」はクリア―しているわけですから

「パット&シーツが100円なのだ」とは苦しいいいわけですが、言いきってしまえば通る話です(笑)

例 その②

同じくA社の定価10万円のマットレスと、マットとは違うメーカーB社の定価 10万円 のベッドフレーム
セットの場合

このB社のベッドフレームも、A社マットと同じく「他店8万円で、当店6万円が可能」

ただし6万円ズバリでの価格提示が難しい場合

当店見積もりとしては

A社の定価10万円のマットレスと、B社の定価 10万円 のベッドフレーム

セット価格 12万円

と、こうなるわけで、この場合 A社B社ともに「8万円」というそれぞれの価格はクリア―しているわけで

後は「A社が4万円なのだぁ~」 「いやいやB社のフレームが4万円で、当社(A社)のマットはあくまで8万円です」

なんていう話しは、メーカーに任せておきましょう(

ここで 「新井家具に安い見積もりを提示させるコツ」 についてまとめてみましょう

 希望する品(マットレスなど) とパットや布団などの寝具、あるいはベッドフレームなどと
  セットで見積もりをもらう

  
  ここでのポイントは、上の場合であればマットレスとセットする品が、マットレスと異なるメーカー品である  こと、同じメーカーは不可

  メインの商品価格に見合うだけの、ある程度の金額帯のものをセットで見積もりを出させること
  先の定価10万円のマットレスを例に挙げれば、これに対し例えば5000円のマクラなどとセットで
  見積もらせても、マット実際の当店販売価格 6万円 + 5千円 = 65000円 と
  8万円を超えないため、意味がありません
  

  組み合わせる品はベッドだけに限りません、その他の家具
  例えばダイニングボードやテレビボードなどなど、新井家具本館で取り扱いの品であれば
  何でもオッケーです

  
  ただ全てのメーカーが販売価格にうるさいわけではありません
  残念ながらここでは、価格にうるさいメーカー、そうでないメーカーの実名を書くことはできませんが
  小売店の販売価格に対してな~んにも口出ししない、「自由な価格で売っていただければ結構ですよ」
  なんて言ってくれる「男前」なメーカーも多いので 
  とりあえずジャンジャンお問い合わせくださいませ

  それではまた  

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新井家具東京汐留ショールームへ、ぜひお越しください!