ついに始まった
あるメーカーの新カタログ、その中からマットレス内部のバネ数の記載がなくなっていました
前回カタログまでは種類ごとにサイズごとに 「バネ数 ○○〇個」 と書かれていました・・・それが消えている
鉄の価格が上がっている、運賃もかなり高騰している、段ボールやスチロールなどの梱包材まで・・・
でも値上げすると反発を食らう・・・上げられない・・・
仕方ない、材のコストを落とそう そう考えるメーカーが出てきてもおかしくはありません
今まではバネ材、バネ数、ウレタンの質や量、バネの形状に至るまで、ほとんどの情報はマットレスにつけられたタグに
書かれていました・・・が、もう書かなくていいわけです
手を抜き放題、いかに材質を落としてもバレにくい
今回のことは、どう考えても 「低性能で高価格」 なメーカーに有利に働くような気がしてなりません
ただ今後は良心的なメーカーとそうでないメーカー、その二つが確実に二極化すると考えられ
もちろん弊社は前者を断然支持しますが、しばらくは心ある小売店(弊社のような) が情報を発信して
ある程度はメーカーの手抜きを鈍らせることができるかもしれません・・・しかし時間とともに
「長いものには巻かれろ」 的に、ばね材 バネ数って何 そんなもん関係あるの
というような風潮になっていくことが大変怖いと考えています