ベッド館にはよく外国人のお客様がお見えになります
大抵の場合、どちらかお一人が日本人、もう一人が外国人、それがご夫婦でも、カップルでもご友人でもそうです
欧米の方の場合、とにかくマットレスは柔らかめのもの、いや柔らかめというよりグニャグニャに近いものを好まれる方さえおられます
割合的には男性が外国人、女性が日本人であることがおおく
大抵は日本人女性の方が男性のお好みに合わせて、マットレスの硬さやフレームをお選びになります
一方アジア圏、特に中国人のお客様の場合、割合的に男性が日本人、女性が中国人であるケースがほとんど
マットレスのお好みはズバリ 「硬め」 あまり柔らかいものはお好みではないようです 近年少しだけ変わってきましたが
この場合、それが弾性であっても女性であっても、ほぼ絶対的決定権を持っておられねのは、中国人のお客様の方(笑)
商品についてご説明させていただく場合など、言葉の問題から日本人の方にさせていただき、通訳していただく
という感じで、そのあと中国語で何かしらの意見をおっしゃておられるようですが、それを我々に通訳されないこともあり
いまいち本人さんの御意思が伝わってこない・・・
我々としては主導権者の話を聞く方が、話が早いのでそうしたいのですが
どうしても、いつも日本人の方にご説明している感じになります
例えば東京スプリングやアンネルの説明をさせていただき、それらに決定
いざクロージングの段になると、必ずと言っていいほどアンネル、東京スプリングは購入されません
なぜなら 「有名ブランドメーカーの方が良い」 という中国の方のご意見が通るからです
結果、サータか日本ベットという事になります、シモンズというお声も当然出ますが
最近中国の方でもマットレスを製造している、とお話しすると 「じゃあやめます」
自国製はとにかく避けられる方が多いですね
ブランド大好きというのは、昭和30~40年代くらいの日本人がそうであったようなことと同じなのでしょうか